パノラマ
高松市牟礼中央公園運動センターの最寄り駅です
2016年の11月に、開業から30周年目となる節目の日を迎えた讃岐牟礼駅。もっとも当初は、臨時の乗降場でした。正式に旅客駅として昇格したのは、それから半年近く経過してからのことです。駅の周囲は、どの方角にも人家が立ち並ぶ一角があります。どちらかといえば駅の南側のほうが、人口密度が高いでしょうか（団地が建てられた地区も存在します）。駅からまっすぐ南方向に移動していただくと、やがて市営の中央公園に到着します。運動施設を利用する市民がよく集まる場所ですが、普段のお散歩のコースとしても適した場所になっています。この公園の東側には、三光病院が建てられています。
讃岐牟礼駅は、JRの高徳線に所属する駅です。管内では、発着駅である高松駅と10数キロ離れています。高松駅まで出向いていただくと、予讃線や瀬戸大橋線、さらに高松琴平電鉄の琴平線へのお乗り継ぎが可能となります。その一方、終着駅である徳島駅まで足を運んでいただくと牟岐線のご利用ができます。徳島駅のひとつ手前にある佐古駅では徳島線のご利用が、4区間手前にある池谷駅では鳴門線へのお乗り継ぎができます。
なお讃岐牟礼駅は、高松琴平電鉄の志度線（八栗新道駅）と接続している駅です。志度線の管内では、四国ケーブルの八栗ケーブルと接続している八栗駅が、最寄りのお乗り換え地点となります。ちなみに讃岐牟礼駅の近くで、マイカーやタクシーによる送迎をお求めになる場合は、国道11号線や県道145号線などを目印にお選びになるとよいでしょう。
讃岐牟礼駅は原則として、職員が派遣されずに運営されてきました。駅の利用率は決して高くありませんが、通学などの目的で使う乗客がいるため、安定している模様です。1日平均の乗客数を算出しますと、近年は300人以下という結果が出る年が続いていることが判明します。
月額使用料についても、15万円以下でご契約できるところが多くあります。
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