四国中央市は交通アクセスが充実。商店街等も多い

四国中央市は、愛媛県の東端。
2004年川之江市・伊予三島市・新宮村・土居町が合併し、四国中央市が出来ました。
南は法皇山脈、北は瀬戸内海燧灘に面する街で、製紙産業が盛んなのが特徴。
紙製品の出荷額は、6年連続で日本一とされています。
松山自動車道・高松自動車道・高知自動車道・徳島自動車道が交差する地点で、四国各地に行きやすい交通要衝。
松山自動車道の三島川之江インターチェンジや土居インターチェンジ、高知自動車道の新宮インターチェンジが市内にあります。
車道の発達が目立ちますが、列車も通っており、JR四国の予讃線は伊予三島駅、川之江駅、赤星駅等から利用可能。
特に川之江駅と伊予三島駅には特急「しおかぜ」と「いしづち」も止まるので便利です。
さらには、住友病院や三島駅等を巡る路線バスが運行されています。
三島川之江インターチェンジには高速バスが1日80便も発着しており、高知、徳島といった四国だけでなく、東京方面や神戸・大阪、福岡にも直通です。
人口はずっと9万人台を維持していましたが、近年、減少傾向にあり、2015年には8万7,413人となりました。2023年には8万3,426人となっており、年々減少していることが分かります。
しかし、四国中央市が位置するエリアは、1万2000年以上前から人々が暮らしてきた場所で、現在も比較的商業施設等の多い賑やかなエリアとなっています。
市街地には大型ショッピングモールやスーパー、ドラッグストア、家電量販店、大型衣料品店、100円ショップ、ホームセンター、コンビニといった現代型の商業施設も増えましたが、ラスタ栄町、川之江栄町商店街、伊予三島駅前通り、西参道、新町商店街、土居町商店街など、昔ながらの商店街も健在です。
また、公立学校共済組合四国中央病院や公立学校共済組合三島医療センター、石川記念会「HITO病院」、明生会「長谷川病院」等、医療機関も充実。
住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等のシニア向けの住まいも徐々に増えています。
中には夫婦入居もできるホームも誕生していますので、気軽に相談してみると良いでしょう。
四国中央市には、四国八十八箇所65番札所の由霊山三角寺や、四国別格二十霊場である延命寺・仙龍寺・椿堂、三島神社等の神社仏閣や、川之江城、木梨軽皇子の墓である「東宮山古墳」、宇摩向山古墳、国の重要文化財である真鍋家住宅等の歴史的スポット、日本夜景遺産にも認定されている「具定展望台」や、蕪崎海岸や金砂湖・金砂湖畔公園、翠波高原、塩塚高原、キャンプも楽しめる富郷渓谷、新宮あじさいの里、森と湖畔の公園といった観光スポットが数多くあります。
四国中央市は見所も多い、楽しい街ですので、市内のシニア向けの住まいもオススメです。