草津市は住みよさ近畿1位!住宅型有料老人ホームはサポートも豊富

草津市は、滋賀県南部の都市。
県庁所在地の大津市に次いで、県内で2番目に人口が多い街です。
ちなみに群馬県草津町の名湯「草津温泉」と同じ名前なのもあり、友好都市提携を結んでいます。
昔からの交通要衝で、名物の「うばがもち(姥が餅)」は戦国時代から街道の茶屋で供されてきたというお餅です。
江戸時代には草津宿(宿場町)として賑わった場所。
近代に入ると、国道1号線などの一般道に加え、名神高速道路や新名神高速道路、JR東海道本線の「草津線」などの東西を結ぶ交通アクセスが出来たため、飛躍的に移動が楽になりました。
アクセスの良さから草津市を拠点にする大企業も多く、労働層も多いのが特徴。
また、美しい自然も残る琵琶湖に面した街で、「全国住みよさランキング」では、2013年と2014年にかけて近畿ブロックで1位を獲得しました。
そのため人口も多く、2023年には13.8万人を突破。
滋賀県内のJR駅の中で、市の中心である草津駅および南草津駅が乗降客数で1位と2位を独占しているのを見ても、人口の多さが実感出来ます。
高齢化率も比較的低く、全国平均が29.1%のところ草津市は22.43%でした。
しかし、市は高齢化社会に備えていろいろな高齢者サポートを確立。
現在、紙おむつ支給などの在宅介護サポート、配食サービスなどの生活支援、そして介護予防といった多岐にわたるフォローを実施。
特に介護予防は口腔機能・運動機能・栄養…それぞれの観点から健康を維持できるように、「草津歯(くさつし)・口からこんにちは体操」や「いきいき百歳体操」という覚えやすく親しみやすい運動を行っています。
また、市内には介護施設や有料老人ホームも用意。
草津市は人気エリアですので、少々料金が高めの所が多いでしょう。
住宅型有料老人でしたら、入居時の費用が数十万~数百万円、月額利用料は16万円前後といった金額。
その代わり、サービスは充実しており、個室でトイレも付いていたり、食事制限や食事療法に対応した介護食を提供してもらえたり…と嬉しいサポートが豊富です。
中には医療法人が運営しているおかげで、医療サポートが万全のホームも。
「持病があり、夜が心配…」という方にピッタリだと思います。
最近の老人ホームは24時間体制の見守りもありますので、安心して暮らせます。
市外からの入居も募集していますので、草津市で気楽な老後を送るのも良いのではないでしょうか。