食べ物や飲み物の名産品が豊富な自治体です

佐賀県の北東部に位置する、みやき町。
東側で鳥栖市と、西南端で神埼市と隣接しているほか、同じ三養基郡の上峰町や神埼郡の吉野ヶ里町と隣接しています。
南北はどちらも福岡県との境界線で、久留米市と筑紫郡那珂川町と向かい合っています。
2005年に、旧中原町・旧北茂安町・旧三根町が合併して発足したばかりの新しい自治体です。
北部は筑紫山地と重なっているため森林が豊富。
中央部分から南端にかけては筑紫平野に連なる低地で、農地と市街地が中心的です。
みやき町内には、両手の指では収まり切らないくらい数多くの名所が見つかります。
その中でひときわ目立つのが、天建寺橋でしょう。
この橋は旧三根町の象徴と考えられ、大事にされてきました。
10年近く前から地域の商工会が中心となって、橋を通行止めにしてさまざまなイベントが定期的に開催されるようになっています。
千栗八幡宮は、奈良時代前期に創建されたという伝承を持つ由緒正しい神社です。
県が指定する有形文化財などをはじめ数々の文化財をご覧いただけます。
随時さまざまな祭礼が実施されていますが、特に3月の粥祭は有名です。
これは、粥を用いてその年の農作物の出来栄えを占うものです。
みやき町から鉄道を用いたお出かけをお求めの場合は、JRの中原駅をご利用できます。
この駅では長崎本線の列車にご乗車可能です。
また久留米市内に近い地域の町民は、鹿児島本線や九州新幹線などと接続している久留米駅をよく使用しています。
路線バスに関しては、西鉄バスグループのサービスが大人気です。
町営のコミュニティバスも運行されています。
高速バスについては、長崎バス・長崎県営バス・大分バス・大分交通・亀の井バス・日田バスとサービスを提供している会社が多くて便利です。
幹線道路については、国道34号線や264号線に町内で簡単にお乗り入れできます。
みやき町の人口は、20世紀が終わる少し前から減少傾向でしたが、現在はほぼ横ばいの数値を維持しています。
2023年の調査では、2万5,752人という計算結果が発表されています。
同年の高齢化率は34.0%を記録しました。
現在のみやき町でいちばん見つけやすい介護施設は、おそらくグループホーム。
その次は、特別養護老人ホームでしょう。
以下、住宅型有料老人ホーム・介護付き有料老人ホーム・介護老人保健施設が続きます。
専門医の診察をお受けになりたいときは、国立病院機構東佐賀病院・大島病院などに足を運んでいただくと数多くの科目でベテランの医師にご相談できます。