安曇野市は図書館等の文化施設が多い街

安曇野市は、長野県中部の街。
市の南東は松本市に接しています。
市の西半分が山地、東半分が平地となっており、犀川や烏川、中房川など多くの川が流れる「水と自然に囲まれた都市」です。
人口は2023年の調査では9万6,605人でやや増加傾向です。
市内にはJR篠ノ井線とJR大糸線が並走。
JR篠ノ井線が止まる田沢駅や明科駅、JR大糸線が止まる梓橋駅、中萱駅、豊科駅、穂高駅、安曇追分駅等々、計11駅もあります。
安曇野市の主要駅はJR大糸線の「豊科駅」ですが、市内でJR篠ノ井線とJR大糸線が交わる駅はありません。
陸路では、安曇野市バス「あづみん」や、池田町営バス、生坂村営バスが市内を走っており、アルピコ交通や市内の観光スポットを巡る「あずみの周遊バス」も運行されています。
また、安曇野市堀金福祉バスと安曇野市三郷福祉バスも市域をフォロー中です。
市の東部には長野自動車道が通り、安曇野IC等から利用が可能で、北信や東京方面へのアクセスも容易。
市の中部を走る県道321号線沿いには「道の駅アルプス安曇野ほりがねの里」があり、物産センターでは採れたての新鮮な野菜を、農産物加工センターでは地元産の味噌や漬物、ジュースやジャムなどを販売しています。
安曇野市は、安曇野市豊科近代美術館や郷土博物館、航空パイロット飯沼正明氏を記念した「飯沼飛行士記念館」、中央図書館や明科図書館など、美術館や博物館、図書館などの文化施設がとても多いのも特徴。
市内には豊科温泉や中房温泉、日帰り温泉保養センター「安曇野市しゃくなげ荘」など温泉も多数あり、どの温泉も「時間を忘れてのんびりできる」と評判です。
安曇野市はわさび栽培でも知られており、大王わさび農場や安曇野わさび田湧水群などの観光スポットも。
毎年8月には「信州安曇野わさび祭り」や「YOSAKOI安曇野」、「安曇野花火大会」が行われています。
医療施設として安曇野赤十字病院や穂高病院といった大きな医療施設のほか、安曇野市夜間急病センターなどもあります。
また、多くの病院がJR大糸線の各駅の周辺に位置しているため、通院しやすいです。
市内には、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅なども誕生。
麻雀や囲碁、将棋などの娯楽を楽しめるホームや、レストランも併設されているホームでは、ゲストとの会食で楽しいひと時を過ごせるでしょう。