伊予市は削り節の産地。美しい観光スポットが多数

愛媛県中部の最西に位置する伊予市は、市の西側が伊予灘に接しており自然や景観の美しい都市です。
2023年には人口3万5,805人となっています。
削り節の産地で、国内に流通する削り節の60%は、ここ伊予市から出荷されています。
JR予讃線(愛称・愛ある伊予灘線)が松山市方面から市中央部、そして伊予灘沿いを通りますし、伊予鉄道都中線が市北部と松山市を結んでいます。
バスは、伊予鉄南予バスと宇和島自動車バス、福祉バス「伊予福祉バス」が運行中です。
松山自動車道も市内を走行しており、伊予ICから利用できます。
観光スポットも多く、伊予灘沿いを走る国道378号線(通称・夕焼けこやけライン)には、「道の駅ふたみ」があり、隣接する「ふたみシーサイド公園」からの眺めは「日本の夕日百選」にも選出されるほどの絶景。
夕日用の観覧席も設置されています。
ここから見られる美しい夕日は、伊予観光の目玉です。
また、五色姫海浜公園は海水浴場となっています。
周辺には五色浜公園や五色浜神社などの観光スポットもあるエリアで、毎年県内外から多くの海水浴客が訪れています。
大谷池は「ため池百選」に選ばれている池で、隣接する「えひめ森林公園」は市民の憩いの場として散歩にも活用されているそうですし、本堂や山門が国の登録有形文化財に指定されている「福田寺」などの旧跡も見られます。
さらには、しおさい公園で行われる花まつり、伊予市花まつり、五色姫海浜公園で行われる五色姫復活祭、五色姫海浜公園サマーフェスティバル、五色浜いもたき、ふたみシーサイド公園で行われる初春水仙まつりなど、お祭りやイベントが多いのも伊予市の魅力のひとつでしょう。
医療関係では、くろだ病院や伊予病院といった大きな病院に加え、個人クリニックも伊予市駅や都中駅周辺を中心に点在。
両駅周辺にはスーパーなどの商業施設も集中しています。
伊予市は松山市にも近く、同市の大型商業施設にお出かけする方もおられるようです。
病院や商業施設が揃う伊予市はシニア世代にとっても暮らしやすい都市と言えるでしょう。
加えて、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームも出来ています。
サービス付き高齢者向け住宅は、入居時の費用0円・月々10万円以下で利用できるところも。
個室にはトイレ・お風呂・キッチンなども完備され、お部屋での入浴も可能ですし、自室で食事もできるようになっています。
一方、グループホームでは、家庭的な少人数での共同生活が楽しめます。
自立した日常生活を送ることができるでしょう。
レクリエーションなども多く、楽しく時間が使えるのもポイントです。