鳴門市は「鳴門のうず潮」など観光スポットが豊富な街

鳴門市は、徳島県の北東部の街。
四国の東端に位置しており、うず潮で有名な鳴門海峡を擁します。
鳴門海峡を挟んで淡路島とも接し、兵庫県から徳島県への玄関口としても知られている都市です。
市北部は山地になっており、南部から東部にかけて市街地が広がっています。
2023年の人口は5万4,746人で、2010年頃まで6万人を超えていた人口も2015年以降は緩やかに減少中です。
鉄道はJR鳴門線とJR高徳線が走り、市内には計8つの駅が設置されています。
主要駅は鳴門駅です。
バスは、徳島バスと鳴門市地域バスが運行され、淡路交通の高速バスも発着します。
高速道路関係では、高松自動車道および神戸淡路鳴門自動車道が鳴門IC(インターチェンジ)から、神戸淡路鳴門自動車道から鳴門北ICから乗降可能です。
徳島県の中でも特に観光資源の豊富な街で、鳴門金時や鳴門わかめといった特産品も全国的な知名度を誇ります。
「鳴門市と言えば渦潮」と言われるほど、渦潮は昔から人気。
昔は船に乗らなければ渦潮を見ることができませんでしたが、現在では「渦の道」と呼ばれる海上遊歩道が整備されています。
現在も、観潮船の運行は行われていますが、この海上遊歩道を利用すれば、床が展望用のガラス床になっている為、大迫力の渦潮を真下に見ることが出来ます。
また、鳴門市ドイツ館や大塚国際美術館、鳴門ウチノ海総合公園、四国八十八箇所の1番札所「霊山寺」、2番札所「極楽寺」などのスポットも有名。
潮干狩りも楽しめますし、新鮮市等も実施されています。
毎年8月になると、徳島県内の先陣を切って「鳴門市阿波おどり大会」を開催。
また、同じ時期には「鳴門渦まつり」も開催されています。
市の東部エリアには大型ショッピングセンターや商業施設が集中。
総合病院である徳島県鳴門病院をはじめ、大きな医療施設も点在しています。
さらには、住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅、それにグループホームなど、シニア世代も安心して生活できる施設も増えました。
住宅型有料老人ホームの中には、バス・トイレ・洗面台完備の居室やコインランドリーのあるホームや、駐車場完備で駐車場代無料のホームも。
一方、サービス付き高齢者向け住宅には夫婦入居が可能なところや、月々10万円以内の月額利用料で入居可能なところがあります。
いずれも医療機関と連携しており、日常の健康管理も行ってくれるため、健全で豊かな生活を送ることができます。
また、グループホームの中には、屋外デッキのあるホーム、菜園づくりや花作りなどの余暇を楽しめるホーム、お茶会や食事会などで地域交流ができるホーム、そして24時間面会可能なホームなどもあるのでおすすめです。