那須郡那珂川町は美術館等の観光スポットが充実

那須郡那珂川町は栃木県の北東部の町で、栃木県の大田原市、さくら市、那須烏山市、茨城県の常陸大宮市、久慈郡大子町と隣接。
人口は1970年2万4,138人、1980年2万2,704人、1990年2万2,383人、2000年2万999人、2010年1万8,446人、2015年1万6,964人…と年々減少、2023年には1万4,865人とまだまだ1万人以上が暮らす町です。
2005年那須郡馬頭町と小川町が合併して誕生。
町を流れる那珂川が町名の由来です。
2006年大田原市と境界を変更し、現在の町域となっています。
ちなみに那珂川は鮎釣りの名スポットとして人気。
コイ科の淡水魚「ホンモロコ」の養殖や、温泉水を利用したトラフグの養殖など、魚の養殖が盛んです。
交通アクセスとしては、列車や高速道路は通っていませんが、国道293号、国道294号、国道461号等の一般道が走行。
バス路線は比較的充実しており、西那須野駅やトコトコ大田原前、なかがわ水遊園東野交通、氏家駅前等を巡るバスや、大子駅前、上岡、上金沢等を巡回する茨城交通バス、町内を巡る那珂川町コミュニティバス等が利用できます。
那須郡那珂川町は自然豊かな町で、馬頭温泉郷、まほろばの湯では温泉も楽しめますし、小砂焼・藤田製陶所、女陰を呈した自然石「御前岩」や馬頭町青少年旅行村等々…観光スポットも豊富です。
また、那須官衙遺跡、駒形大塚古墳、唐御所横穴墓群といった遺跡や国の史跡である神田城等の歴史的スポットや、茨城県の指定文化財である鷲子山上神社や煙草神社、慈願寺等の神社仏閣も多数。
栃木県立なす風土記の丘資料館小川館、那珂川町馬頭郷土資料館、那珂川町小川資料館、那珂川町馬頭広重美術館、いわむらかずお絵本の丘美術館、もうひとつの美術館等、文化施設が多いのも特徴です。
町内の商業施設としては、国道293号沿線を中心に、地元野菜やアイスなどを販売している「道の駅ばとう」やコンビニ、ホームセンター、焼肉やラーメンといった飲食店等が並んでいます。
総合病院「高野病院」を筆頭に、個人クリニックなどもあるので「病気の際に助かる」といった声も聞かれます。
さらには、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム等のシニア向けの住まいも出来ました。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の頭金・月額利用料共に10万円未満。
完全個室でトイレや洗面台があるので快適です。
体操などの室内レクリエーションに加え、お花見などの外出イベントもあります。
個人的な外出や外泊もできる為、悠々自適に過ごせます。