市貝町芝ざくら公園は、春になると景色が素晴らしいです

栃木県南東部に位置する、芳賀郡市貝町。
やや南北に細長い形状をしており、真岡市や那須烏山市、同じ芳賀郡の芳賀町・益子町・茂木町、さらに塩谷郡高根沢町と多くの自治体と隣接しています。
町内は北部を中心に緑に覆われた地域が多く、市街地や農地などはどちらかといえば南西側に多いです。
北部にも水田地帯はありますが、その一部は今世紀に入ってから絶滅危惧種の猛禽類、サシバの営巣地となっていることが確認されました。
2011年に「サシバの里」が標章登録されました。
本格的な保護活動と同時に、サシバにちなんだ町おこしが並行して進められているところです。
町内でいちばんくつろいでいただけるところを探すとしたら、2006年に開園した市貝町芝ざくら公園がおすすめ。
芝桜が大量に植樹されており、開花の時期は見事な風景をお楽しみいただけます。
毎年4月から5月にかけて開催される芝ざくらまつりの期間は、おおぜいの見物客で賑わいます。
この公園のすぐ隣にある芳那の水晶湖も町内を代表する名所のひとつ。
周辺にはお散歩向けの通路がつくられており、ゆっくりと散策していただけます。
最近は、渡り鳥の姿を楽しめる場所としても注目されるようになりました。
市貝町で鉄道をご利用になりたい場合は、真岡鐵道の駅を3ヶ所お使いいただけます。
3駅のうち、市塙駅と多田羅駅は土日にSLが停車する姿をご鑑賞いただけます。
路線バスについては、JRバスグループのサービスをご利用可能。
また、市貝町が那須烏山市と共同で運営するコミュニティバスにもご乗車できます。
幹線道路に関しては、国道123号線や県道61号線・69号線・135号線・163号線などがよく使われる車道です。
交通システムが発達しているため、宇都宮市や真岡市などに通勤・通学する住民が少なくありません。
市貝町の人口は、1990年代半ばにピークを迎えました。
2023年の調査では11,397人という結果が出ていますが、これは約四半世紀前とほぼ同じ人数です。
まだ本格的な人口減少は起こっていません。
高齢化率は、2023年の時点で31.0%と発表されています。
これは全国平均値とあまり変わりません。
市貝町でこれから介護施設へのご入居をお求めになる場合は、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅、特別養護老人ホームなどにめぐり会える機会があるでしょう。
要介護・要認定の状態をはじめ、受けられるサービスの内容や費用等に合わせてさまざまな施設の中からご入居先をお選びいただけます。