守山市は近畿圏「住みよさランキング」上位の街

守山市は滋賀県南西部の街。
1970年野洲郡守山町が市制を施行して「守山市」が誕生。
大型ショッピングモール「ピエリ守山」等が有名で、屋上展望デッキやレストラン街、スーパー等が入居しています。
江戸時代は中山道の宿場町として賑わい、旧中山道には昔の日本的な家々が並んでいます。
市内には滋賀県道2号・11号や国道477号等が走行。
主要道路を中心に、近江鉄道バス、江若交通の路線バスも走っています。
JR西日本「東海道本線」の守山駅に発着する新快速を利用すれば、大阪駅まで約53分。
京都駅まで約24分という利便性の高さが人気を呼び、近年は京都や大阪のベッドタウンとしても発展しています。
近畿圏における「住みよさランキング」では上位に入っている街です。
人口は年々増えており、1970年には34,785人だった人口も、1980年46,763人、1990年58,561人、2000年65,542人、2010年には76,560人…と増加中。2023年の人口は85,619人です。
市街地は「守山駅」の北西から旧中山道沿いまで広がり、市民病院、滋賀県立成人病センター等の医療機関が集中。
ちなみに旧中山道の先には守山市役所や守山市民運動公園があり、琵琶湖の沿岸部には木浜漁港や、「佐川美術館」「みさき自然公園」といった文化施設が集まっています。
守山市はレジャー施設や公園も多く、美崎公園キャンプ場を有する「みさき自然公園」、もりやまフルーツランド、笠原桜公園、もりやまバラ・ハーブ園、野洲川立入河川公園等が点在。
守山市民運動公園や琵琶湖レークサイドゴルフコース、守山市野洲川歴史公園サッカー場もあり、スポーツも楽しめます。
また、服部遺跡や伊勢遺跡、国の重要文化財である石造宝塔「懸所宝塔」、服部陣屋等の歴史的スポットや、小津神社や蜊江神社、赤野井別院、国の重要文化財「木造十一面観音立像(本尊)」のある福林寺といった神社仏閣も多数。
「守山宿」があった名残として、大光寺や東門院、甲屋跡等が残っています。
守山市やさまざまなスポットがある街。
住宅型や介護付き有料老人ホーム、グループホーム等のシニア向けの住まいも緩やかに増えています。
住宅型有料老人ホームは広々とした居室にはトイレやキッチン、風呂等が完備。
機能訓練室も用意されており、理学療法士によるリハビリ指導が受けられます。
一方、介護付き有料老人ホームは介護が手厚く、終身利用可能。
終末期にも対応してくれるので、終の棲家として安心して暮らせるでしょう。