首里駅周辺には店や観光地も。高齢者住宅はデイサービスが充実

2面2線のホームがあり、現在は2番線ホームのみ使用中で、おもろまち・牧志・県庁前・小禄・那覇空港方面行きのゆいレールが発着。現在はゆいレールの終点ですが、延伸が決定しており、2019年には隣の石嶺駅が完成予定ですので、益々移動が楽になるでしょう。
隣駅である儀保駅(首里駅の北西)から首里駅にかけて学習塾などが多く、子供も多いエリアです。首里駅周辺には図書館や中学・高校などの教育機関、スーパーや郵便局などもあり、利便性は高め。更には、バスで5分程の場所に沖縄県立南部医療センター・こども医療センターもあるので、持病のある方も安心でしょう。
首里駅の特徴として特筆すべきは、有名な「首里城」のある首里城公園から近いことでしょう。首里城は毎日のように観光客で賑わう名物スポットで、他にも識名園(琉球庭園)や首里金城町石畳道などもあり、楽しいエリアとなっています。
最寄りのバス停は駅のすぐ側にある「首里駅前バス停」で、那覇バスの首里牧志線や牧志開南循環線などに加え、イオン南風原ショッピングセンター行きシャトルバスが停車。その他にも「鳥堀バス停」や「鳥堀一丁目バス停」が歩いて5分程の場所にあり、那覇バスの那覇バスターミナル行きや、東陽バスの城間(南風原)線などが止まります。
首里駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などもあり、料金も入居時の費用・月額利用料共に10万円前後です。介護料が別ですが、デイサービスと連携、あるいは併設していますので、日中はデイサービスに気軽に行けます。
サ高住は駅から徒歩圏にある所や、デイサービスでマッサージをしてもらえる所、カラオケやドライブが楽しめる所などがありますので、見学に行って「どのようなサービスがあるのか」を実際に見てみると良いでしょう。施設だけでなくデイサービスも見学させてもらえます。
首里駅周辺は店や散策スポットなどもあり、中々面白いエリア。何と言ってもゆいレールのおかげで沖縄市役所や那覇空港、市立病院などに乗り換え無しで行けるのが便利。お薦めエリアの一つです。