豊後大野市は美しい山林に囲まれた街

豊後大野市は大分県南部の街。
北部は大分市に接し、南端は宮崎県と接しています。
1980年代までは人口5万人を超えていましたが、その後は年々減少。
2023年の人口は3万3,415人となっています。
豊後大野市は自然に恵まれた街で、市の北部と南部のほとんどを山林が占め、都市機能は市の東部に集中しています。
「道の駅原尻の滝」「道の駅あさじ」「道の駅きよかわ」「道の駅みえ」等、道の駅が多のも特徴です。
市内には国の重要文化財である菅尾磨崖仏、神角寺、虹澗橋、そして国の史跡である岩戸遺跡や緒方宮迫東石仏・西石仏、犬飼石仏など、遺跡や史跡も多数。
原尻の滝や白山川が「名水百選」に、祖母山が「日本百名山」に、祖母山麓や川上渓谷が「森林浴の森百選」に、奥嶽川川上本谷が「日本の谷百選」に、三国峠が「日本の峠百選」に、尾平自然散策路が「日本の遊歩道百選」に、それぞれ選出されています。
「緒方チューリップフェスタ」や国の重要無形民俗文化財「御嶽神楽」、毎年8月に行われる「小松明火祭り」、9月の「緒方五千石祭」といったイベントやお祭りも開催。
特に「御嶽神楽」では全国の御嶽流神楽が一堂に集まり、「見応えがある」と好評です。
市内には地域高規格道路「中九州横断道路」が通っていますが、高速道路は通っていません。
市内各地は豊後大野市コミュニティバスや大分バスが網羅。
市の北部に大分県央空港がありますが、定期航空路線は無く、空港を利用する場合は大分空港や熊本空港を利用することになります。
JR九州の「豊肥本線」が、市の北東部から西部にかけて横断しており、「犬飼駅」「菅尾駅」、「三重町駅」「緒方駅」等の6駅が設置されています。
主要駅は「三重町駅」で、駅周辺の区域は大分市のベッドタウンとなっていた時期もあった為、現在でも大型商業施設やロードサイド店舗が並ぶエリアです。
また、豊後大野市民病院はじめ、福島病院やみえ病院、みえ記念病院など大きな病院も多く、「病院があるから頼もしい」という声も。
そして、住居型有料老人ホームやグループホームなどのシニア向けの住まいも出来ています。
緑豊かな自然に囲まれた環境で、広い個室でゆったりと過ごすことができます。
住宅型有料老人ホームは体の調子に合わせた食事を用意してもらえるのが魅力。
入居時の頭金0円・月額利用料も10万円未満…とリーズナブルです。
夫婦入居可能なホームもありますし、協力病院による24時間医療サポートが受けられるホームなどがあるのでオススメです。