「うつくしま百名山」に選ばれた名峰が多い都市

福島県の中央部分に位置する、田村市。
2005年に、田村郡の5つの町・村を統合して誕生しました。
2015年の春に、合併10周年を祝う記念式典が開催されたことは、まだ記憶に新しいところです。
平安時代前期に活躍した、坂上田村麻呂の末裔が統治してきた歴史を持っており、市内各地で坂上田村麻呂に由来する伝説がたくさん語り継がれてきました。
南北をいわき市と二本松市に挟まれているほか、郡山市をはじめ数多くの自治体に囲まれています。
市内の西部を中心に、土地の過半数が阿武隈高地に連なる山間部に占められています。
その中には高柴山・片曽根山・日山といった「うつくしま百名山」に選ばれている名峰が少なくありません。
山林や川をはじめ、豊かな自然が残る都市です。
あぶくま洞や入水鍾乳洞のような独特な名所が含まれているほど、多用な環境が維持されてきました。
ちなみにあぶくま洞では、秋まつりやグルメフェスティバルといったイベントが行われており、毎回たくさんの見物者を動員しています。
観光産業に以前から力を入れており、こどもの国シムランドのような総合公園も存在します。
もともと運動公園などが多い都市で、これらの公園や運動場は日常的なお散歩の目的として申し分ありません。
田村市で列車を用いたお出かけをしたくなったときは、JRの磐越東線をご利用できます。
路線バスについては、福島交通のサービスをご利用可能。
また地域によっては、隣接する双葉郡葛尾村が運行するコミュニティバスをご利用できる機会もあるでしょう。
幹線道路に関しては、磐越自動車道のインターチェンジやサービスエリアが合計3ヵ所設置されています。
数年後に完成が予定されている、田村中央スマートインターチェンジが現在建設中で、遠くへのお出かけは便利になることでしょう。
国道については、288号線・349号線・399号線などが便利。
349号線は、沿道に生えている「小沢の桜」で有名になりました。
田村市の人口は、昭和の後期から減少しているところです。
2023年の調査によると、34,264人という計算結果になりました。
同年の高齢化率は、37.0%と計算されています。
田村市内で介護施設へのご入居をご希望の場合は、グループホームや特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などにめぐり会える機会があるでしょう。
グループホームは民営・公営を問わず市内各地に建てられており見つかりやすい状態です。