高岡市は歴史・文化の深い街

高岡市は、富山県北西エリアの街。
富山県の中心的な存在である「富山市」に次いで2番目に大きな街で、呉西と呼ばれる県西部の中心都市です。
庄川や小矢部川を中心に10数本の河川が流れるばかりか、五位ダム湖や子撫川ダム湖、熊野谷池などのダムや池も多数ある、水の豊かな場所です。
内陸部の二上山丘陵には二上山などの山々がそびえ、沿岸部には「雨晴海岸」が続いています。
日本の渚百選にも選ばれたこの海岸にはいくつも海水浴場があり、海水浴シーズンは大変賑やかです。
人口は1970年には17万841人だったのが少しずつ上昇し、1985年に18万8,006人まで増加しましたが、その後、徐々に減少し、2023年には16万5,714人となりました。
昔、越中国の国府であったため、歌人「大伴家持」が国司として赴任している間、さまざまな歌を残されました。
これが高岡市が「万葉の里」と言われる所以で、現在でも「高岡万葉まつり」が毎年開催され、多くの万葉ファンが集います。
市内には「イオンモール高岡」や「イオン高岡店」「御旅屋セリオ」といった大型商業施設があり、シニア世代も買物を楽しむことができます。
医療機関としては、高岡市急患医療センターや高岡市保健センターなどができていますし、高岡市民病院、厚生連高岡病院、済生会高岡病院などの総合病院もあるので安心です。
高岡市立の中央図書館や伏木図書館、戸出図書館等の図書館も多く、昼間はのんびりと読書に来ているシニアの方も見られます。
高岡古城公園内にある高岡市立博物館や高岡市民会館、高岡市万葉歴史館、高岡市美術館、福岡公園内にある高岡市福岡歴史民俗資料館などの文化的スポットでは見聞を広められるでしょう。
また市内にはグループホームやサービス付き高齢者向け住宅などのシニア向けの住まいも誕生。
カラオケや麻雀、囲碁将棋などの娯楽が楽しめるグループホームもあります。
美味しくてバランスの取れた食事が毎食提供されますので、体験入居を利用して実際に料理を味わってみるのもおすすめです。
高岡市は加賀藩主「前田利長」の高岡城のお膝元。
城下町として賑わった場所です。
お城の址も多く、神社仏閣・重要文化財も多数。
桜谷古墳や高岡大仏、高岡御旅屋などの史跡もありますし、一年を通してお祭りも多い街ですので、シニア世代も楽しく過ごせるでしょう。
一度、高岡市内の有料老人ホームの見学に申し込み、気軽に足を運んでみて下さい。