太閤山ランドや海王丸パーク、加茂神社や放生津八幡宮が有名です

富山県の西部に位置する、射水市。
富山湾に面しており、富山市と高岡市に東西を挟まれているほか砺波市と隣接しています。
今から10年以上前に、旧射水郡のすべての自治体が統合してスタートしたまだ新しい都市。
2016年の秋に、新しい市庁舎の供用が開始されたばかりです。
市内の最南端の地区は高地に含まれていますが、残りの土地は農地として使われてきたところが多いです。
市街地は農地の狭間につくられてきました。
市内を代表する都市公園に太閤山ランドがあります。
スポーツの試合会場や練習場として、またイベントの会場としてさかんに市民に使用されてきました。
普段のお散歩の場所としてもお使いいただけます。
海王丸パークも市民にとても愛好されている公園です。
海王丸は戦前から「海の貴婦人」という通称で親しまれてきた大型船で、平成初期に稼働を止めてから射水市内の公園に展示されています。
現在は展示場所の中心はとても整備されており、さまざまな施設が立ち並んでいるためいつ訪れていただいても便利です。
国から史跡の指定を受けている串田新遺跡のほか、櫛田神社・放津八幡宮・加茂神社のような寺社仏閣があります。
加茂神社は、やんさんま(流鏑馬)祭りや鰤分け神事、稚児舞や神送祭など祭礼が年間を通して豊富な神社です。
放生津八幡宮も、10月に入ると曳山神事や築山行事などの由緒正しい祭事が立て続けに行われるため、とても見ものです。
射水市で列車にお乗りになる場合は、JRのあいの風とやま鉄道線の駅を2ヶ所ご利用できます。
それから万葉線の新湊港線・高岡軌道線の駅もよく使用されています。
路線バスについては種類が豊富。
富山地方鉄道グループが運行する路線のほか、加越能バスや海王交通のサービスが人気です。
また市営のコミュニティバスにご乗車できる機会もあるでしょう。
幹線道路に関しては、北陸自動車道にお乗り入れできるインターチェンジが市内に1ヶ所あります。
射水市の人口は、1980年代までは成長を続けていました。
その後は現在までほぼ横ばいに近い状態です。
2023年の調査では9万1,450人と発表されたばかり。
同年の高齢化率は30.5%というデータが残っています。
現在の射水市はグループホームが多いのが特徴。
このため認知症の場合なら、ご入居先に不自由することはないでしょう。
特別養護老人ホームも多いです。
そのほか介護老人保健施設・サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホームあたりにご入居可能です。
医師の診察をお受けになるときは、射水市民病院などでご相談できます。