国道沿いに便利なお買い物場所がつくられています

徳島県の北西部に位置する、三好郡東みよし町。
東西を三好市の飛び地に挟まれているほか、南側で美馬郡つるぎ町と隣接しています。
北部の県境を挟んで、香川県の三豊市と仲多度郡まんのう町と向かい合っています。
2006年に三好郡の旧三好町・旧三加茂町と合併して誕生した、まだ新しい都市です。
山間部に立地する自治体のため、土地の大半が深い山林に覆われているのが特徴です。
市街地は、交通機関が通っている中央部分に集中しています。
東みよし町と三好市にまたがる形で指定されている高大な箸蔵県立自然公園は、東みよし町にお住まいになるならぜひ一度見物していただく価値がある景勝地です。
東みよし町の町域にある最大の名所は、おそらく美濃田の淵でしょう。
国のみずべ八十八カ所やとくしま水紀行50選などに選出されています。
2キロにおよぶ巨大な淵で、今世紀に入ってから遊覧船の運航が実施されるようになりました。
落ち着いた雰囲気を満喫していただける寺社仏閣も残っており、長善寺や旧若宮神社などがそのよい例になるでしょう。
旧若宮神社の敷地には、樹齢1,000年を超えるとみなされている加茂の大クスが植樹されています。
国から天然記念物の指定を受けているほか、にし阿波お勧めビューポイント100選・新日本名木百選に選出されている折り紙つきの名所です。
東みよし町で鉄道による遠出をご希望のときは、JRの徳島線の駅を3ヶ所お選びいただけます。
路線バスに関しては、三野交通・四国交通のサービスがご利用可能です。
また、町営のコミュニティバスも一部で運行されています。
幹線道路については、何といっても徳島自動車道がおすすめです。
町内にある吉野川ハイウェイオアシスと吉野川サービスエリアは、さまざまな施設が併設されていてとても居心地がよい中継地点となっています。
東みよし町の人口は、今世紀に入ってから減少しています。
しかし四国においては減少の速度が遅いと以前から指摘されてきました。
これは、商業施設が国道192号線などの付近にたくさん進出しており、安定した経営を実現していることが主因だと考えられています。
2023年の集計では1万3,628人でした。
同年の高齢化率は、36.6%を記録しました。
今から東みよし町で介護施設をお探しになるときは、特別養護老人ホームとグループホームが比較的探しやすいでしょう。
その次にめぐり会える機会が多いのは、おそらく住宅型有料老人ホーム・介護老人保健施設でしょう。