石見銀山の周囲は、観光名所が目白押しです

島根県のほぼ中央部分に位置する、大田市。
東西を江津市と出雲市に挟まれているほか、邑智郡川の本町・美郷町、飯石郡飯南町に囲まれています。
北端は日本海に面した海岸線です。
2015年に、宝島社の雑誌「田舎暮らしの本」が企画した「住みたい田舎ランキング」で堂々の第1位に輝きました。
市内の大半が、深い緑に包まれた山間部です。
市内の東部は、大山隠岐国立公園の一部となっています。
この地域を代表する山に三瓶山があります。
たくさんの観光施設がつくられており、景観のよい場所に事欠きません。
市内の西部に目を向けていただきますと、石見銀山があります。
この山は2007年に、世界遺産に登録されました。
大森銀山地区の街並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
掘り出された銀を輸送する港町として栄えた温泉津は、古くから温泉が湧き出す場所でもありました。
往年の湯治場の面影を色濃く残している点が、この温泉郷の最大の特長でしょう。
この場所では、200年以上の歴史を誇る温泉津焼と呼ばれる伝統の陶磁器を産出しています。
このほか大田市では、三瓶温泉や小屋原温泉などの温泉街をご利用いただけます。
石見銀山とその周辺を除いても、数々の名所をご堪能いただけるのが大田市の持ち味です。
たとえば物部神社は石上神宮・彌彦神社と並び称される神社で、神話の時代に創建されたという伝承を持っています。
砂をテーマにした博物館である仁摩サンドミュージアムでは、ギネスブックに登録されている一年計砂時計をご覧いただけます。
大田市で鉄道をご利用になりたいときは、JRの山陰本線の駅にてご乗車可能です。
路線バスについては、石見交通のほか市営のコミュニティバスをご利用できます。
市内で最大の幹線道路は、山陰自動車道。
インターチェンジが市内に4ヵ所設置されています。
そのほか国道9号線・375号線をご利用可能です。
大田市の人口は、40年以上前から減少傾向にあります。
2023年の集計では、3万2,773人という結果が出ました。
同年の高齢化率は40.8%と発表されています。
大田市内でこれから介護施設へのご入居をお求めになる場合は、グループホームがおそらくいちばん見つかりやすいでしょう。
そのほか、特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・介護療養型医療施設のような公的な施設や、サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホームといった民間企業が手掛ける施設にご入居できます。