虹ノ松原駅周辺は商業施設多数。介護付き有料老人ホームは看護も充実

虹ノ松原駅は、佐賀県唐津市の鏡虹町に位置するJR九州「筑肥線」の駅です。1924年「虹の松原駅」として開業。当時は北九州鉄道の駅で、西の終点でした。1937年国有化されると同時に「虹ノ松原駅」に改称。1987年JR九州の駅となり、2010年以降ICカード「SUGOCA」も使えるようになりました。
現在は無人の地上駅で、簡易駅舎や椅子の設置されたシンプルな待合所もあります。1面1線のホームには筑肥線の筑前前原・姪浜・福岡空港方面へ向かう上り列車と、唐津・西唐津方面へ向かう下り列車が停車。上下線共に1時間に1~3本程止まり、朝の通勤時間帯のみ、上り列車が4本程に増えます。
その名の通り、玄海国定公園の一部である「虹の松原」の最寄り駅。虹ノ松原は約100万本ものクロマツの林で、日本三大松原の一つとされています。特別名勝にも指定されている素晴らしい場所です。
海岸沿いには海水浴場も続いており、海水浴も満喫できます。近隣には鏡山もそびえ、頂上には鏡山神社、電波塔があり、ハンググライダーも楽しめます。5月はツツジが美しく、見物客も訪れる美しさです。
駅の南側には商業施設も多く、スーパーや大型ショッピングモール、ドラッグストア、飲食店等が集中。駅の南を走る国道202号の沿線も、コンビニや家電量販店、ディスカウントストア等が並んでいます。
駅エリアには、介護付きや住宅型の有料老人ホーム等が誕生。介護付有料老人ホームは入居時の費用が10万円台から20万円台・月額利用料は食費込みで10万円台。24時間体制で介護や看護を実施している為、夜中に体調を崩しやすい方もリラックスして眠れると思います。
一方、住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料10万円未満と安め。介護サービス代が別料金ですが、毎日の食事等を欠かさず提供してもらえますので、快適に暮らせます。
虹ノ松原駅周辺は松林や山海に親しめる場所です。西には松浦川も流れ、その河川敷には河畔公園や庭球場等もあるので、運動も楽しめます。「そろそろ介護施設を…」という方は、一度駅エリアにあるシニア向けの住まいに足を運んでみてください。