名護市は海や「名護城址」等、観光スポット多数。病院も多い

名護市は、沖縄本島の北部にある市で、名護市役所のある市の中心部は名護湾に面しており、北東部一帯は山地になっています。
ランやキクといった花の栽培が行われているほか、クルマエビやタイの養殖も盛んです。
カツオの水揚げ量が多い地域としても知られています。
G8首脳会談の九州沖縄サミットでも有名になった街で、総面積は沖縄県の市町村の中で最も広い面積を持ちます。
2023年の人口は6万4,290人となっています。。
交通では、琉球バス交通と沖縄バスが市内を網羅しています。
市南西部には沖縄自動車道が走り、沖縄県最北端の許田IC(インターチェンジ)が設置されていて、沖縄本島南部へのアクセスを容易にしています。
鉄道はありませんが、2006年には名護市と那覇市とを結ぶ鉄道構想が明るみとなり、現在2020年の着工を目指して協議中です。
名護市の海岸線は景勝地が多く、海水浴場も観光客で賑わいます。
旧跡として知られる「名護城址」は、毎年1月か2月ごろに開花を迎える「寒緋桜」が有名。
寒緋桜は台湾や中国に見られる桜で、沖縄で桜というと、この寒緋桜のことを連想する人が多いようです。
また、高さ19mにも及ぶガジュマルの巨木「ひんぷんガジュマル」も名護城址の近くにそびえています。
その他にも、名護市にはヤンバルクイナなどの希少動物を展示する「ネオパークオキナワ」、80万坪という広大な敷地にホテルやビーチなどが備えられたリゾート施設「カヌチャリゾート」などの観光スポットが多数。
また、総合病院「沖縄県立北部病院」といった大きな医療施設も含め、多数の病院が市中心部に集中していますし、スーパーや大型商業施設も多い為、名護市は沖縄本島北部の中心的な存在となっています。
加えて、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅なども増えました。
グループホームは海岸線からほど近く、潮風を感じながらくつろげるホームや、農作業等に精が出せるホームなどがあります。
一方、サービス付き高齢者向け住宅では、夫婦入居可能なところや、入居費用0円・月額利用料が5万円以内で済むところ、エレベーターや緊急通報装置が完備されているところ、家庭菜園や手芸などが楽しめるところ、そしてリゾートホテルのような施設でゆったりと過ごせるところ等があるのでオススメです。
名護市は沖縄らしいリゾート気分を堪能できるエリア。
都市機能も充実しているため、シニア世代の方も生活しやすいと思います。
名護市の魅力的な施設に入居して、南国でのシニアライフを満喫してはいかがでしょうか。