中頭郡北谷町は海や海辺の商業施設が楽しい。飲食店も多め

中頭郡北谷町は、沖縄本島中部の西海岸よりの町で、沖縄市や宜野湾市、北中城村等に隣接。
1908年、島嶼町村制施行により「北谷間切」が「北谷村」となり、1980年町制施行により「北谷町」になりました。
プロ野球チーム「中日ドラゴンズ」が毎年春季キャンプを実施していることで有名な「北谷公園野球場」も町内にあります。
町の総面積の約半分を嘉手納飛行場、陸軍貯油施設などの米軍関係施設が占め、2023年には2万9,056人程の町民が暮らしています。
町民とは別に、北谷町の基地内外には軍人や軍属とその家族が約1万人生活しており、合計すると4万人近くが暮らす町です。
交通アクセスとしてはバス路線が豊富で、北谷町と那覇市や浦添市、読谷村、名護市、宜野湾市、うるま市等の周辺市町村を結んでいます。
北谷町役場や北谷町老人福祉センター、北前区公民館、北谷高校等々の主要スポットから、ゆいレールの「おもろまち駅」まで、さまざまな場所に行けるので便利です。
車道としては国道58号、沖縄西海岸道路、沖縄県道23号・24号等が走っています。
西海岸エリアである「美浜地区」には、沖縄県内で唯一の観覧車がある「アメリカンビレッジ」や、イオンなどのショッピングセンター等々、さまざまな娯楽施設や商業施設が集まっており、地元住民や米軍関係者だけでなく、観光客にも人気です。
美浜のフィッシャリーナ地区には「ボートちょい乗り遊覧」などのマリンアクティビティー体験ができる「うみんちゅワーフ」もありますし、砂辺・宮城海岸では冬でもサーフィンが楽しめます。
北谷町内にはこの他にも、「謝苅公園」などのスポットが豊富。
謝苅公園は高台にある為、夜景が大変美しい場所で、北谷町を一望できます。
沖縄ならではの料理や、オシャレな洋食等が食べられる飲食店も多いです。
また、町内には観光スポットだけでなく、郵便局は小中高等学校、北谷町役場、町立図書館、コンビニやスーパー、ドラッグストアといった生活に必要な施設も揃っています。
近年、介護付き有料老人ホームや、グループホームといったシニア向けの施設も誕生。
介護付き有料老人ホームは入居時の頭金および月額利用料15万円以下。
夫婦入居もできる2人部屋もあります。
レクリエーションやイベントも盛んで、気軽に外の空気が吸えるように、屋上庭園も用意しています。
一方、グループホームは家庭的で、認知症ケアも発達。
「しからない」「怒らない」をモットーに、優しい介護に努めているようです。