平戸市は平戸牛など名物が豊富。観光スポットも多数

平戸市は、長崎県北西部の街。
生月島、平戸島、度島、的山大島等で構成されています。
長崎県の市の中で最西端の都市で、松浦市や佐世保市と隣接。
平戸大橋で九州本土と、生月大橋で生月島と繋がっており、佐世保市の中心地まで約25km、長崎市まで約80kmといった距離です。
1889年町村制により大島村と的山村が合併し、新しく大島村が発足。
1925年平戸村と平戸町が合併し、新たな平戸町に。
1955年平戸町と獅子村、津吉村等が合併して初代「平戸市」が成立。
2005年平戸市が田平町、大島村、生月町が合併して2代目「平戸市」になりました。
人口は1970年5万5,661人、1980年5万849人、1990年4万6,572人、2000年4万1,586人、2010年3万4,905人、2015年3万1,920人、2023年には2万9,162人と3万人を切りました。
昔、平戸藩松浦氏の城下町だった場所で、鎖国前までは中国やオランダ、ポルトガル等との国際貿易港として栄えていました。
現在の交通機関としては、松浦鉄道西九州線が東田平駅、たびら平戸口駅、中田平駅、西田平駅から乗降可能。
船は平戸島の平戸港を中心に、的山大島や度島、佐世保市等を結んでいます。
高速道路は通っておらず、北松浦郡佐々町沖にある西九州自動車道の佐々インターチェンジが最寄り。
一般道としては、道の駅「昆虫の里たびら」のある国道204号や、平戸大橋有料道路を有する国道383号、生月大橋有料道路や道の駅「生月大橋」のある長崎県道42号等が走っています。
バス路線としては、西肥自動車バスが平戸市内と近隣市町村を結んでおり、佐世保市や松浦市などに行けます。
また、生月自動車バスが 平戸市中心部と生月島を繋ぎ、平戸市のコミュニティバス「平戸ふれあいバス」が平戸島の中部と南部を網羅。
大島産業バスが的山大島島内を走っていますし、高速バス「YOKARO 」が福岡県福岡市などに向かいます。
平戸市は、平戸牛やウチワエビ、トビウオやあごだしラーメン、スボかまぼこ、牛蒡餅など特産品や名物が多く、平戸市のふるさと納税も平戸牛やウチワエビ等がもらえる為、全国的に人気。
平戸城や平戸ザビエル記念教会、たびら昆虫自然園等々…観光スポットも多く、観光やグルメを目的とした観光客も大勢訪れる街です。
市内の医療機関としては平戸市民病院、生月病院、大島診療所や度島診療所といった病院があり、平戸図書館、永田記念図書館、民俗資料館、大島ふるさと資料館等の文化施設も充実。
サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、ケアハウス等のシニア向けの施設も増えています。
サービス付き高齢者向け住宅は、入居時の頭金および月額利用料が10万円以下。
完全個室の居室は、窓が大きくて明るく、備え付けの収納はたっぷり収納できます。
「気持ちよく過ごせる」と好評です。