奄美大島最大の都市。豊かな自然と便利な暮らしが共存しています

鹿児島県の南端に位置する、奄美市。
奄美大島の中央部分と東端で構成されています。
大島郡に属する、龍郷町・瀬戸内町・宇検村・大和村と隣接しています。
2006年に、名瀬市と大島郡に属していた旧笠利町・旧住用村が合併して誕生しました。
市域全体が熱帯性の気候に属しており、高温多湿です。
手つかずの原生林は、山地などを中心にまだ市内各地に残っています。
ただ、かつての名瀬市の中心部については都市化が目覚ましく、日常生活で必要な物資やサービスは問題なく入手していただけます。
大浜海浜公園は、日本の渚百選に選出されており海水浴場として非常に人気が高いです。
夏休みの時期は、市外からおおぜいの観光客が殺到する名所となっています。
奄美パークは、市内で最大級の観光施設。
今世紀に入ってから建造されており、最新型の設備が多くて便利です。
園内は多様な施設がつくられているため多目的でのご利用が可能です。
田中一村記念美術館では、奄美市が輩出した偉大な画家、田村一村の作品を大量にご覧いただけます。
またイベント会場では、島唄などの演奏や歌をお楽しみいただける企画がよく実施されています。
奄美市は、大島紬の生産地として高名です。
絹糸を用いて、独特の製法の下で手織りした紬は非常に美しく、また計り知れない価値があります。
大島紬は日本全国に流通しており、高級和服の代名詞として定着しています。
奄美市は鉄道が開通している都市ではありません。
市内の移動については、しまバスが運行する路線バスにお乗りになるとよいでしょう。
幹線道路に関しては、国道58号線や県道79号線・81号線・82号線あたりがよく使用されています。
島の外への移動に関しては、空路と海路をお選びいただけます。
海路については、名瀬港から数種類の航路をご利用可能です。
空路に関しては、奄美空港で飛行機にお乗りになれます。
海路・空路いずれも、鹿児島や九州に向かう路線と東京のような大都市に向かう路線があって便利です。
奄美市の人口は、30年ほど昔にピークに到達しました。
現在は減少が続いており、2023年の段階で4万1,670人という計算結果が発表されています。
高齢化率については同年に33.3%を記録しました。
奄美市内でこれから介護施設へのご入居をお考え中でしたら、グループホームがいちばん発見しやすい状況でしょう。
その次に見つかりやすいのは特別養護老人ホーム、さらに介護老人保健施設という順序になるでしょう。