つがる市は海の幸や陸の幸が美味しいところ

つがる市は、青森県中西部の街。
弘前市、西津軽郡の鰺ヶ沢町、五所川原市等と隣接しており、市の西側は日本海に面しています。
2005年西津軽郡木造町、稲垣村、森田村、車力村、柏村が合併して「つがる市」が発足しました。
平仮名市名としては、青森県内では「むつ市」に次いで2例目。
農業が主な産業で、米やリンゴなどが良くとれます。
木造漁港や車力漁港といった漁港もあり、漁業も盛んです。
人口は1970年を過ぎた頃から5万人を割り、1980年46,869人、1990年43,699人…と減少。
2005年まで40,091人でしたが、その後4万人を切り、2023年の調査では、30,185人まで減っています。
しかし、交通や商業は比較的発達しており、弘前市の弘南バスが、つがる市だけでなく、近隣の五所川原市や北津軽郡を結んでいます。
市内にはJR東日本の「五能線 」が走行。
木造駅、越水駅、中田駅、陸奥森田駅から利用可能です。
中心駅は木造駅で、木造駅の北にはつがる市役所やスーパー、つがる市木造福祉交流センター、屏風山温泉等が揃っています。
団地も多く、人も多いエリアです。
主要道としては国道101号や青森県道2号「屏風山内真部線」や県道12号「鰺ケ沢蟹田線」、青森県道154号「妙堂崎五所川原線」が通っており、特に木造駅の東方を走る県道154号沿線にはショッピングセンター「イオンモールつがる柏」や、ホームセンター、家電量販店やドラッグストア等が誕生しています。
ちなみに「イオンモールつがる柏」は約70店舗も入居する大型ショッピングセンターとなっており、映画館やボウリング場なども併設。
子どもからシニア世代まで、さまざまな人で賑わっています。
2016年にはイオンモールにつがる市立図書館も開館。
ますます便利になりました。
近年、つがる市にはグループホームや住宅型有料老人ホームといったシニア向けの住まいも誕生。
グループホームは入居時の頭金0円・月額利用料は食費込みで8万円前後と格安です。
施設内での適度なレクリエーションや、ひな祭り等の季節イベントも楽しめますし、ご家族様も一緒に参加できる観賞会等も実施。
年中行事に合わせたお花見や、夏祭り、バーベキュー大会、秋の遠足等、外出イベントも充実しています。
一方、住宅型有料老人ホームは少人数制で、認知症の方も利用できる施設。
介護サポートは別料金ですが、日々の食事の用意、スタッフによる24時間見守り等のサービスが受けられるので安心です。
「家で独り暮らしをしていた時の不安感が無くなった」といった感想が聞かれます。