都留市は自然豊かな街。遺跡や史跡も多数

都留市は山梨県東部の都市で、富士吉田市と大月市の間に位置し、南都留郡道志村や西桂町、富士河口湖町等と隣接。
市域のほとんどが丹沢山地や御坂山地等の山間部です。
山や渓谷に挟まれた平坦地に桂川が流れ、川に沿って中央自動車道、富士急行「大月線」、国道139号が並走しており、その周りに市街地が形成されています。
「甲斐絹」の産地としても有名です。
1954年南都留郡谷村町・禾生村・東桂村等が合併して「都留市」が成立。
2023年には人口2万9,168人となっています。
市内に都留文科大学がある為、20歳前後の人口が多いのが特徴です。
交通アクセスとしては、富士急行の「大月線」が都留市駅、都留文科大学前駅、田野倉駅、十日市場駅等から乗降可能。
中央自動車道の富士吉田線も都留IC(インターチェンジ)から利用できますし、国道139号、山梨県道24号・35号・40号等の一般道も通っています。
また、都留市駅を中心に富士急山梨バスが市内を走行。
中央高速バスの富士五湖線も中央道都留バスストップ・中央道小形山バスストップから利用できます。
都留市は自然の豊かな街で、「鹿留渓谷」では釣りやキャンプが楽しめますし、紅葉が綺麗です。
遺跡が多く、旧石器時代の遺跡である「一杯窪遺跡」からは山梨県内最古の石器類が出土していますし、縄文時代の集落遺跡「尾咲原遺跡」や「尾咲原遺跡」「牛石遺跡」、「美通遺跡」などが見つかっています。
中世からは城下町として栄えた為、城山公園内の勝山城址や中津森館跡、谷村陣屋跡等、史跡も豊富です。
観光スポットとしては、山梨県立リニア見学センター都留市二十一秀峰、ミュージアム都留、都留市商家資料館、尾縣郷土資料館、松尾芭蕉の句碑のある田原の滝や、県の天然記念物「上大幡の梨(梨の木)」等があり、城南温泉、芭蕉月待ちの湯といった温泉も楽しめます。
市内には道の駅つる、ショッピングセンター、ドラッグストア、コンビニ、書店等の商業施設も揃っていますし、都留市立図書館、都留文科大学付属図書館、都留市営楽山球場等の公共施設や、都留市立病院や歯科といった医療機関もあります。
さらには、グループホームや特別養護老人ホーム等のシニア向けの施設も少しずつ増加中。
グループホームは入居時の費用20万円台、月額利用料は14万円以下で、介護士だけでなく、看護士もいる為、しっかりとした健康管理をしてもらえるのが魅力です。
季節ごとのイベントなども充実しており、季節感を失わずにすみます。
認知症の方が安心して暮らせる環境が整っているのでおすすめです。