関市はアジサイや鵜飼いが見られる

関市は、岐阜県中央エリアにある街。
岐阜市に隣接しており、2017年の推計人口は87,983人です。
愛知県が近く、名古屋市から40kmほど。
2005年に武儀町等と合併にしたことにより、美濃市を挟むようなV字型の市域になっています。
刃物の生産が盛んで、特産品の一つなっています。
椎茸とひじきを衣にした黒いから揚げ「関から揚げ」も有名ですが、何といってもウナギ料理が名物で、メディアでもたびたび紹介されている名店が軒を並べています。
県外からも大勢の客が訪れる程の人気ぶりです。
市内には「東海北陸自動車道」や「東海環状自動車道」が走行。
一般道路は、国道から農道まで整備されています。
バスは「岐阜バス」「関市内巡回バス」が市内を循環。
また「名鉄バス」が高速路線を運航しています。
鉄道では、美濃加茂市にある美濃太田駅から郡上市の北濃駅を走る長良鉄道の「川越美南線」が関駅 等から利用できます。
また、県道58号線に「道の駅平成」、県道94号線に「道の駅むげ川」、国道256号線に「ラステンほらど」が建設されていて、いずれの場所も飲食店併設です。
特産物の販売所では、名産の味噌やキウイなどを買うことができるでしょう。
特に「道の駅平成」には足湯もあり、「疲れが癒やされる」と評判です。
市内には寺社仏閣、公園や遺跡、城跡など観光スポットも多く、中でも「美濃の法隆寺」との別名もある新長谷寺は、建物八棟が国の重要文化財に指定され、文化財も多数保有しています。
「アジサイロード」と呼ばれている板取街道は、「日本の道100選」にも選ばれており、6月ごろは約7万本のアジサイが見られます。
長良川鵜飼が良く知られていますが、「小瀬鵜飼」も有名です。
小瀬鵜飼も長良川鵜飼と同様に皇室御用の鵜飼で、獲れた鮎を皇居へ献上します。
鵜飼に使う用具は122点あり、全てが国の重要有形民俗文化財。
小瀬鵜飼技法は岐阜県指定無形民俗文化財に指定されています。
市内には住宅型などの有料老人ホームも増えてきています。
中にはお酒を楽しむことが出来たり、自由に外出できたり…と自由度が高い施設も。
理美容サービスのあるホームでは、外出が難しい方も気軽に散髪してもらえます。
理学療法士や作業療法士がいるホームもあり、プロの指導のもと、実践的なリハビリに励むことができるでしょう。
美味しい名産品が豊富な街。
関市内の有料老人ホームはシニア世代にオススメです。