白川茶が生まれた村です。茶畑の風景はとても穏やかです

岐阜県の中央部分から東寄りに位置する、東白川村。
東側から同じ賀茂郡に属する白川町に、西側から中津川市に挟まれています。
美濃三河高原に含まれていることから海抜が高い地域が多く、豊かな森林が村内のあちこちにみられる点が地形上の最大の特徴でしょう。
人工的に育てられた林地が多いことも特徴のひとつ。
東白川村は東農ひのきの名産地として知られており、現在も林業は村の経済に多大な貢献を果たしています。
東白川村は農業でもかなりの収穫を得てきました。
昔から茶の栽培に適した気候条件をもっており、美しく手入れされた茶畑は現在も村の風景を構成しています。
白川茶は、農林水産大臣賞や天皇杯など無数の栄誉をこれまでに受けてきました。
茶の里会館や白川茶屋などに足を運んでいただくと、白川茶とともにたくさんの村の名産品を味わっていただけます。
東白川村の名所のひとつに、つちのこ館があります。
つちのこといえば、日本各地で目撃例がある謎の動物です。
東白川村でもつちのこの報告は、昔から絶えることがありませんでした。
この未確認生物に関する資料館は、現在日本広しといえどもこの東白川村にしか存在しません。
そして毎年、ゴールデンウィークの最中につちのこを探索する催しが盛大に開催されています。
この企画では、山菜摘みなどが合わせて催される点が見ものです。
村内各地に栄養価の高い山菜が自生していますから、つちのこと同時に山菜を収穫することもおすすめです。
東白川村は現在、鉄道が開通していない村です。
村民の足となっているのは、主にタクシーやバスなどの車両です。
路線バスについては、濃飛乗合自動車が運行するサービスがご利用可能です。
幹線道路に関しては、国道256号線や県道62号線・72号線・359号線あたりが有力な車道でしょう。
東白川村の人口は、昭和中ごろから減少をはじめました。
2023年に実施された調査によると、2,109人という結果が出ていたことがわかります。
高齢化率に関しては同年に、43.2%というデータが公開されました。
これから東白川村で介護施設へのご入居をお考えでしたら、グループホーム・介護老人保健施設のような施設を中心にお探しいただくと見つかるのが早いでしょう。
近接する自治体に立地する施設にも、合わせてチェックしていただくことも大切です。
1軒ずつ直接施設内にお入りになってお確かめいただくことが、相性が適合する施設にめぐり会うための秘訣でしょう。