川辺ダム湖の周囲は、毎日のお散歩に適しています

岐阜県の中南部に位置する、川辺町。
西側から南側にかけて美濃加茂市に囲まれており、北部から東側にかけては同じ加茂郡に属する七宗町・八百津町と隣接しています。
町内の中央を飛騨川が南北に流れており、その南側の流域に濃尾平野に連なる低地が広がっています。
この界隈に、中心市街地がつくられてきました。
町の北側は飛騨川の両岸を除いて山林地帯が中心的です。
川辺町は、ボート競技の会場を持っていることで全国的に知られています。
これは、飛騨川と川辺ダム湖を活用する一環で建造された施設です。
岐阜県川辺漕艇場がこの場所につくられた理由は、川や湖が1年を通じて穏やかで、風なども少ないという立地条件が高く評価されたためです。
現在はこの漕艇場を含めたダム湖全体が、町の象徴としてよく取り上げられるようになりました。
これまでに国内大会・国際大会の開催地となってきたほか、競技団体が練習や合宿を行う場としてよく選ばれています。
川辺ダム湖は、ご高齢の方にとってお散歩するにはぴったりの場所です。
現在は遊歩道が整備されており、町役場の前からゆっくりと散策していただけます。
この遊歩道をたどっていただくと、やすらぎの家・かわべ夢広場、東光寺公園といった小休止しやすい場所に立ち寄っていただけるため非常に便利です。
春になると、桜が咲いている場所をご覧いただけるという利点もあります。
川辺町には阿夫志奈神社・太部古天神社・太部神社といった神社があります。
阿夫志奈神社や太部古天神社については、独特の祭礼が行われているため、この町にお住まいになるなら一度ご覧いただきたいものです。
川辺町で列車にお乗りになりたいなら、JRの高山本線をご利用できます。
路線バスに関しては、隣接する八百津町が運行するコミュニティバスをご利用可能です。
幹線道路については、国道41号線や418号線が便利。
41号線に関しては、町内にバイパスがあるためお乗り入れしやすいです。
川辺町の人口は、20世紀が終わるころにピークに達しました。
今世紀に入って以後は微減を繰り返しています。
2023年の調査の際は、9,962人という結果が発表されました。
同年に公表された高齢化率は、33.0%でした。
今から川辺町で介護施設へのご入居をご希望でしたら、グループホームや特別養護老人ホームのような施設を発見していただける機会があるでしょう。
施設によって提供しているケアの範囲が少しずつ異なるため、最終決断の前によくお確かめいただいたほうがよいでしょう。