1日の利用者数平均が27万人超!アクティブな雰囲気に満ちる駅

駅の周囲は、近代的な建物が立ち並ぶ住宅地となっています。学校機関も多いため、アカデミックな雰囲気が色濃く感じられる点も特徴のひとつ。若々しさを感じながら暮らしたい高齢者には、絶好の環境となりそうです。不便な土地だという意見が飛び出すことはめったにありません。
大通りなどに出れば、国際興業バスや関東バス、また都営バスを利用して快適に近隣を動き回ることが可能です。環七通りなどに近いことから、自家用車を用いて遠方に行きたい場合に助かる点も、付け足しておいたほうがよいでしょう。
西武有楽町線川から乗車する場合は、とても短い支線であることに常に留意しないといけません。練馬駅で西武池袋線や豊島線、そして都営大江戸線に乗り移れますから、埼玉方面から都内・23区方面まで行ける範囲が広々と変わります。
一方、有楽町線と副都心線については、この駅を含めて重複する部分がかなり長く続きます。池袋から先の目的地に応じて使い分けることがベターです。飯田橋駅や有楽町駅に行きたいなら有楽町線、新宿三丁目駅や渋谷駅を目指したい気分のときは副都心線を使うのが妥当です。
この駅の利用率は着実に伸びています。西武線・メトロ合わせて、1日平均の乗降客数が12万人を超えたのが2004年のことでした。その後2006年に13万人を超え、2008年には副都心線の開通の余波で一気に19万人を突破しました。2013年にはなんと27万人を超えており、まだ伸び続ける可能性があると言及されています。
この駅は練馬区・板橋区にまたがっているため、老人ホームや高齢者専用住宅を探すとなると両区域で施設が出てくることに留意する必要があります。特に、グループホームといった居住地によって施設への入居条件が左右される場合は注意が欠かせません。
ただし施設の数に関しては、公的な施設・民間主体の施設いずれも個数や種類が豊富だという地域です。この点を存分に利用して、できるだけ多くの資料を集めたり見学に出向いたりすることがおすすめです。たとえば安さにこだわりつつ探したい場合でも、入居一時金と月額使用料の合計が20万円以内に収まるような施設が何軒もあります。これだけ恵まれているのですから、きっと募集を打ち切っていない施設にめぐり会えることでしょう。