パノラマ
奥沢商店街・諏訪山商店街での買い物は楽しいです
改札口の前につくられた噴水が、駅のトレードマークとなっている奥沢駅。この「ふんすい広場」は、「せたがや百景」に選出されたことがあるほど住民に親しまれており、待ち合わせのような目的で使われることも少なくありません。奥沢駅は、住宅地に四方を取り囲まれた駅です。住民が毎日足繁く商店街がいくつか発達しています。駅の南側から延びる商店街がいちばん近いです。奥沢駅を出てからバスに乗りたくなったときは、駅の北口か南口のどちらかの乗り場で待機することになります。東急バスグループの路線が、どちらの乗り場にも乗り入れています。奥沢駅は東急目黒線の管内にある駅です。管内では急行列車が通過する駅に指定されていますが、両隣の駅（大岡山駅・田園調布駅）のどちらで降りてもつかまえることができます。大岡山駅は大井町線に、田園調布駅は東横線への乗り換え地点という役割もあります。発着駅の目黒駅へは、大岡山駅から5区間進むと到着します。目黒駅は、都営三田線やJRの山手線、そして東京メトロの南北線と接続しています。この中で三田線・南北線については直通運転が実行されています。奥沢駅の北側を、10分ほど歩くとやがて、大井町線や東横線が乗り入れている自由が丘駅にたどり着きます。駅の周辺には高級感が漂う商業施設などがたくさん並んでおり、尽きない楽しみを味わえる区画となっています。奥沢駅の利用率は、昭和の末期からどんどん低下していました。しかし20世紀が終わるころから回復に転じています。1日あたりの乗降客数は、2000年前後に12000人を切っていました。しかし2005年になると、12年ぶりに13000人台に乗っています。現在も少しずつですが、前年と比べて微増を記録する年が目立つため、近いうちに14000人台に戻る可能性が浮上しています。奥沢駅の所在地は、「介護施設の増設がまだはかどっていない」とときおり指摘されています。実際に、駅の周囲は施設の戸数が明らかに少ないです。駅から2キロ以内くらいの範囲で営業しているケースもありますから、一度時間をかけてよく探す価値はあるのですが。しかしその結果がかんばしくなかった場合は、速やかに探す範囲を思い切り広げたほうが正解でしょう。施設の種別は、介護付き有料老人ホームが中心的です。このため変動制を採用している施設がほとんどで、金額も契約するプランやコースによって少しずつ異なります。後悔しない選択をするように気をつけましょう。 画像の一部はwikipediaから引用しています
