介護付き有料老人ホームとグループホームは見つけやすそうです
学芸大学駅はこの数年、駅のリニューアルが目覚ましいです。プラットホームの延伸工事やホームドアの設置などが構内で実施されたほか、しばらくの間営業規模を縮小していた学芸大学東急ストアがリニューアルオープンを果たしました。
駅の周辺は、建物が密集している印象で、一般の民家のほかにいろいろな文教施設や行政機関、また各国の大使館などが混在しています。碑文谷公園や中央緑地公園などは散歩の合間に休憩する場所としてもってこいでしょう。学芸大学駅を出てからバスに乗りたいなら、東急バスの路線を利用することが可能です。
学芸大学駅は、東急東横線に所属する駅です。急行列車より高速で運転される列車は現在、停車しません。ただし2区間離れた中目黒駅・自由が丘駅では特急・通勤特急が停車します。また中目黒駅では東京メトロの日比谷線に、自由が丘駅では大井町線への乗り換えができます。
近い範囲で最大の乗り換え場所は、中目黒駅から2区間先にある渋谷駅です。この発着駅では、田園都市線やJRの山手線・埼京線に、またメトロの銀座線・半蔵門線・副都心線や京王井の頭線に乗り換えできます。
学芸大学駅の利用率は、過去四半世紀の間あまり変わっていません。1日あたりの乗客数を計算すると、1993年以後は36000人を超えた年が確認されていません。そして2000年から5年連続して33000人を下回ったことがありました。それでも、2005年からはやや回復傾向に向かっており、全体として大きな増減には至っていないといえます。
学芸大学駅の近辺で介護施設を探すなら、1.5キロ圏内を目安にするとよいでしょう。施設数が多いとはいえませんが、あまり駅から遠ざからなくても施設を数軒立て続けに見つけられるチャンスがあることは事実です。それでも満足できなければ、検索する範囲を拡大するとよいでしょう。
施設のタイプについては、グループホームが多そうですが、最近は介護付き有料老人ホームの進出が顕著です。介護付き有料老人ホームは入居費用が高額になるきらいがありますが、払った額に見合ったサービスは期待してかまわないでしょう。