パノラマ
駅の近くに格安のグループホームが点在しています
緑が丘駅は2008年からの5年間で、駅構内の設備の大部分が一新されました。エスカレーターやエレベーターといったバリアフリーを実現するための施設が導入されたほか、LED照明が大量に取り入れられたことが一部の人々の関心を集めました。光の量や色などのコントロールが改善されたほか、電力コストの削減につながっています。今後は、未定ではあるものの駅の内外のリニューアル工事が計画されています。実行に移されれば、駅前のスペースなども現在よりだいぶ使いやすくなることでしょう。バスやタクシーを待つ間も過ごしやすさが増すものと予測されています。
緑が丘駅は、東京工業大学の最寄り駅で、駅のすぐそばからキャンパスが広がっています。そのほかに顕著な特徴は、集合住宅などが多い点でしょうか。宅地が林立するエリアが多く、落ち着いたライフスタイルを営みやすいといえます。
緑が丘駅は、東急大井町線に所属する駅です。ほぼ中間地点に位置する駅で、両隣を急行が停車する駅に挟まれています。大岡山駅では目黒線に、自由が丘駅では東横線に乗り継ぎすることが可能です。
そのほかの乗り換え場所を列挙してみましょう。池上線には3区間離れた旗の台駅で、都営浅草線には旗の台駅から2区間進むと出てくる中延駅で乗り継ぎできます。発着駅である大井町駅ではJRの京浜東北線および東京臨海高速鉄道のりんかい線と接続しています。終着駅方面に近づくと、二子玉川駅や溝の口駅のように田園都市線との関わりが深い駅が連続して登場します。
緑が丘駅の利用率は、じわじわと低下しています。1日ごとの乗客数の推移をチェックすると、1995年に6000人以下になり、2002年に5000人以下に落ちました。減少のスピードは決して急ではなく、微増する年もたまにあるのですが、2009年には4500人以下を記録しており長期的な損失が案じられています。
緑が丘駅の周辺は、介護施設などが増えているというイメージがないかもしれません。ただし施設のタイプによってはすでにかなりの事業者が進出を果たしています。グループホームは実際のところ、かなりの軒数に達しています。
認知症気味の高齢者を抱えているならかなり好都合でしょう（そのほかのタイプであれば、介護付き有料老人ホームなどはおそらく早めに発見できます）。駅から1.5キロくらいの範囲を、まず施設探しの対象としてみましょう。運がよいと、徒歩10分圏内で営業しているところに入り込めそうです。
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