パノラマ
介護付き有料老人ホームのチェックが簡単にできる場所です
世田谷区と杉並区の境界線の真上につくられている、八幡山駅。およそ10年前に駅舎や周囲が一新されています。バリアフリー化はその際にもれなく行われており、高齢者にも滞在しやすい駅となっています。高架下に、新たにつくられた商業施設の人気も安定して高い模様です。駅の周りは住宅地が広がっています。一般的な宅地以外に目立つのは、大学のキャンパスや学校機関の敷地でしょうか。住まいをこのあたりで探す学生はけっこういますから、安い商業施設などはあちこちに散在しています。八幡山駅は、国道20号線や都道311号線に近い駅です。バスは駅前から利用できますが、京王線沿線という事情から京王バスグループのシェアが高いエリアに入っています。しかし関東バスが手がける路線も数種類なら存在します。八幡山駅は、京王線に所属する駅です。現在は快速列車以外に高速で運転される列車は停車しません。ただし急行列車・区間急行などが停車する駅が２区間離れた位置にあります（桜上水駅と千歳烏山駅です）。手近な乗り換え場所といえば、まず目にとまるのは３区間離れた下高井戸駅でしょう。下高井戸駅では東急世田谷線への乗り継ぎができます。その隣には、明大前駅がありますがこの駅に至っては特急・準特急までつかまえられる上に井の頭線への乗り換えもできますから、ニーズが高いハブ駅となっています。八幡山駅の利用率は、上昇志向がだいぶ前からとまっていません。１日あたりの乗降客数が３万人を超えたのは1990年代のことだったと推測されています。３万5,000人を超えたのが2003年で、初めて４万人に達したのは2010年のことでした。近年は４万人前後を記録する年が続いており、変化に乏しくなってきました。八幡山駅の近くで介護施設を探すなら、今は好機に近いかもしれません。施設数だけで評価するなら、八幡山駅の近隣はまだ戸数などに限りがあり、施設数を増やす努力を行政や介護事業者に続けてもらう必要があるように感じられます。しかし、駅から歩いて10分くらいのロケーションに優れた場所で施設を見つけられる可能性があることは、称賛に値する事実でしょう。駅から１キロ、その次に２キロくらいまでの範囲をしっかりと探してみることが推奨されます。なおこの界隈で発見できる施設のほとんどは介護付き有料老人ホームになるでしょう。入居料金が安いとはいいがたいかもしれませんが、変動制のところが中心ですから相談して決めるとよいでしょう。 画像の一部はwikipediaから引用しています
