パノラマ
豪壮な介護施設で申し分のない暮らしを楽しみましょう
旧京王電気軌道の誕生当時から設置されていた、笹塚駅。数年前に開業100周年の節目を迎えたばかりです。駅の周囲から国道20号線の両側に関しては、大型のビルなどが人目を惹きつけます。渋谷区～新宿区につながるエリアにふさわしい、現代的な商業施設が現時点でも相当数運営されていますが、これらの地区全体をよりいっそう再開発しようというプロジェクトが粛々と進行中です。その一方小さな路地などに入り込むと、あっという間に数十年前とあまり変わっていない風景が大半を占めるようになります。
敷地などの都合があるため、駅の出入り口の前にバス乗り場はありません。しかし国道20号線まで出れば京王バス・小田急バス・都営バスなどが乗り入れる場所にすぐに出られます。マイカーやタクシーを使って遠出するときは、国道20号線にプラスして首都高速4号線ないし都道420号線などが絶好の足掛かりとなってくれることでしょう。
笹塚駅は、京王線と京王新線の分岐点という役目を果たす駅です。新宿駅に出たいだけのときは、京王新線の出番はありませんが、初台駅や幡ヶ谷駅で下車したいときは新線のニーズは急上昇します。近所のどこかに出かけたいというときはバスやマイカーを使ってもいいですが、京王新線を使いこなせるようになると時間・費用面で二重のメリットがあるでしょう。
なお逆方向が目的地となる場合は、京王八王子駅までの間に30もの駅で降りられます。比較的近くてよく使われる駅をあげるなら、明大前駅（京王井の頭線に接続）や下高井戸駅（東急世田谷線に接続）があります。
笹塚駅の利用率は、平成の御世に入ってからはあまり変動がないといわれてきました。しかし1日平均の乗降客数を振り返ると、2007～2008年ころにピークを迎えていたことがわかります。この2年間は80000人を超えていましたが、その後はまた70000人台に戻っています。
笹塚駅の近隣の介護施設を見ていくと、かなり大型の施設が多いという印象を受けます。もちろん例外はありますが。しかしグループホームのような施設の場合でも、広くて高さにも恵まれているところが散見されることはまぎれもない事実。
介護付き有料老人ホームとなると、大きさに加えて、外観・内側そろって贅沢にしつらえとなっているケースが当たり前のように出てきます。支払ったコストに見合った生活を、あるいは支払った以上の生活をさせてくれることを期待してよいでしょう。体験入居の機会などを捉えて、じっくりとそのラグジュアリーさを体験するのがおすすめです。
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