大型の公園や大学病院、そしてデラックスな介護施設が見もの
「若葉色」を、駅のシンボルカラーとして構内の各所にグリーン系統のデザインを施している駒沢大学駅。駒澤大学の中心的なキャンパスが近いため、若年層の通行者を駅構内で駅の周辺でも、頻繁に見かけます。学生がよく集まる市街地の常として、安価な商業店などが町のあちこちに散在します。このキャンパスと隣接して、駒沢オリンピック公園が広がっています。園内は大量の樹木が生い茂っており、1年を通して散歩をする場所として最適です。駒沢大学駅に降りてからバスに乗りたいときは、駅付近の停留所で東急バスを利用することになります。駒沢大学駅は、もうひとつの大学の最寄り駅でもあります。東京医療保健大学の国立病院機構キャンパスは、駒沢オリンピック公園と車道を挟んだ位置にあります。この大学は、東京医療センターと隣接していますから、診察を受ける必要ができたときは心強いです。駒沢大学駅は、東急田園都市線に属する駅です。発着駅の渋谷駅と3区間しか離れていません。渋谷駅では、JR線・東京メトロ・東急電鉄・京王電鉄と複数の鉄道会社の利用が実現します。そのうち、メトロの半蔵門線および東武伊勢崎線については、直通運転まで行われていて便利です。隣駅にある三軒茶屋駅は世田谷線と接続している上に、急行列車が停車する駅に指定されているため一時下車する利用客はおおぜいいる模様です。駒沢大学駅の利用率は、長い目で見ると確実に上昇の一途をたどっています。1日平均の乗降客数を調べると、1990年代の終わりから2000年代の初めにかけて少し落ち込んでいました。しかし2006年になると9年ぶりに6万5,000人台になり、その3年後には7万人を突破しました。近年は7万5,000人に近い記録を残すことがあります。駒沢大学駅の近所で介護施設を探すときは、駅から2キロ圏内をめどに探してみることが大事でしょう。運に恵まれているときは、数百メートル(徒歩で10分以内)という絶好のロケーションを備えた施設にめぐり会うことも不可能ではありません。ただしそのような施設は人気が高く、申し込みが殺到するきらいがあることは事実。見つけたときは、早めに問い合わせなどを行ったほうがよいかもしれません。駒沢大学駅の一帯は介護付き有料老人ホームの活躍が顕著なエリアですが、世田谷区という土地柄を反映して建物や庭地などが豪勢にしつらえられていることが多いようです。生活水準の高さは大いに期待してかまわないでしょう。




























































