やる気のある商店街が身近にあります。通るだけでも楽しいです

地元の組合が自発的に商店街の振興やまちづくりに励む姿は、きわめて好感を持てるものです。住宅地や昔から残る公園などが多いエリアで、慣れてしまえば肩の力を抜いた生活を毎日楽しめる土地柄です。
青井駅の付近は、民間のバス事業者が目下進出していません。その代わりを埋める形で区営のコミュニティバスが、小規模な路線の提供を行っています。幹線道路については、都道318号線や首都高速6号線に近い位置にあります。
青井駅は、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの開業と同時に、10年ほど前に建造された駅です。すぐ隣に北千住駅、さらに南千住駅があるため、駅付近の住民にとってはとてつもなく移動が便利になりました。どちらの駅でもJRの常磐線、そして東京メトロの日比谷線に乗り換えられます。また北千住駅では、メトロの千代田線と東武伊勢崎線への乗り入れが簡単だというメリットがあります。
つくば駅方面に向かう場合は、乗り換え先を豊富に持つ駅はありません。しかし4区間先には南流山駅があり、ここではJRの武蔵野線に乗り換えできます。さらに2区間進むと、東武野田線と連携している流山おおたかの森駅を利用できます。
この10年の間、青井駅の利用率は一貫して上がり続けてきました。1日あたりの乗客数は、開業の翌年に4000人を超えました。その後2008年には5000人を突破し、2013年には6000人を突破しています。
青井駅はつくられてからまだ時間がそれほど経っていません。介護業界は新しい駅ができると、その周辺に施設を建てようとする性質があるものの、まだその動きはじゅうぶんではありません。それでも、駅から2キロ圏内で探しても少数であればいろいろな施設を発見できるはずです。
「比較したいので、施設数は多いほうがいい」という場合なら、2~4キロくらいの範囲を対象にしたほうが正解です。施設のタイプには多少偏りがあり、グループホーム・介護付き有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅に集中しています。料金体系などの諸条件はバラバラですから、1軒1軒資料の収集や見学などに時間を費やして決めることをおすすめします。