パノラマ
洗足池は、TVドラマのロケにも使われてきました
洗足池は、その一帯が公園として整備されています。園内には植物園やボート乗り場、勝海舟の墓碑や千束八幡神社など、史蹟や観光スポットがたくさん控えており、近隣の住民にとっては共通の名所として愛されています。高齢者がリラクゼーションを求める場所としても優れていることはいうまでもありません。この池のすぐ南に、中原街道を挟んで位置しているのが、洗足池駅です。今から約10年前の駅舎の改築工事のおかげで、バリアフリー設備が一気に増えました。池や神社の反対側には、駅前商店街が広がっています。また、桜並木で有名な小川もあり、春になって開花すると美しい光景が手軽に手に入ります。なお駅を取り囲む土地は基本的に、平穏な住宅地として利用されています。洗足池駅を出てからバスに乗りたくなったときは、付近に設営されている乗り場で東急バスを待つのがいちばんでしょう。洗足池駅は、東急池上線の管内にある駅です。上り方面に2区間進むと旗の台駅に到着します。この駅は大井町線と接続しています。旗の台駅から4区間進むと発着駅である五反田駅に到着します。五反田駅は、浅草線およびJRの山手線へ乗り換えたいときに重宝します。下り方面については、終着駅である蒲田駅まで乗り換えのチャンスがある駅は登場しません。蒲田駅まで行くと、多摩川線およびJRの京浜東北線に乗り換えできます。洗足池駅の利用率はこれまで、何回も上がったり下がったりを繰り返してきました。1日平均の乗客数は、1990年代後半にやや上がっており、1995年から7年連続で8000人以上を記録していました。2002年からは3年続けて7900人台で推移していますが、その後はまた8000人を超えています。洗足池駅の周囲は人口密度がなかなか高く、高齢化も必然的に進んでいるところです。高まりつつある介護施設の需要に対して、まだ入居型の介護サービスの供給はじゅうぶんではないようです。それでも、最近なら駅からあまり遠ざからなくても入居先を確保できるチャンスがあります。最初のうちは、駅からキロ以内をじっくりと探すとよいでしょう。うまくいけば、歩いて10分未満といった短時間でアクセスできる介護付き有料老人ホーム・住宅型有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅にめぐり会えそうです。入居料金については、入居一時金と月額使用料のどちらかを高めに払う変動形式を導入しているところが一般的です。そのため、損をしない払い方をよく調べることが大事です。 画像の一部はwikipediaから引用しています
