パノラマ
駅前でときおり、昔懐かしい屋台の味を賞味できます
長原駅が所在する場所は、大田区上池台の住宅地のほぼ中心です。上池台といえば平穏な住宅が道に沿ってびっしりと立ち並ぶイメージが強い地区。実際に、長原駅の周囲もありふれた住宅地がえんえんと続いていく風景でおなじみです。もっとも駅前通りは比較的にぎわっており、ときおり庶民的な屋台（たこ焼き屋やたい焼き屋などをよく見かけます）が出店して、駅を出てきた通行人や周囲の住民を楽しませてくれることがあります。このほかにも長原駅の周辺は、商店がやや多い地域となっています（商店街もつくられています）。駅は、環七通りに近接しており、中原街道にも簡単に出られる位置にあります。バスについては環七通りに沿って乗り場が設営されています。この停留所に乗り入れているのは目下、東急バスグループだけとなっています。長原駅は東急池上線の管内にある駅です。隣に位置する旗の台駅で下車すると、大井町線への乗り継ぎが可能となります。旗の台駅から5区間進めば、発着駅である五反田駅に到着します。五反田駅ではJRの山手線および都営浅草線への乗り換えを実現できます。このほかに乗り換え地点を求めるなら、終着駅である蒲田駅に限定されます。蒲田駅までは7キロ以上離れていますが、多摩川線ないしJRの京浜東北線を利用したいときは便利です。長原駅の利用率は、20年以上前から一貫して、低下の一途をたどってきました。1日あたりの乗客数を算出すると、1990年代前半には8500人以上に達したことが数回ありました。しかし1998年を過ぎると8000人を超えた年は確認されなくなりました。2010年前後になると、7000人前後まで減少しています。長原駅の近隣に建てられた介護施設に入居したいなら、いい点と悪い点と両方の特徴があることを知ったほうがよいでしょう。いい点は、駅から徒歩10分以内という絶好のロケーションに恵まれた施設が、若干数営業していること。悪い点は、施設の総数だけに注目するならこの界隈は、まだ介護サービスが申し分なく供給されているとはいえなくなることでしょう。施設のジャンルについては、介護付き有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅のどちらかにめぐり会える可能性があります。入居コストに関しては、土地の確保が一筋縄にはいかないこと（そもそも、空き地などを見つけるだけでもひと苦労する土地柄です）を反映して、安いエリアではありません。変動制が基本となっているようですから、支払い方法は慎重に検討するべきでしょう。 画像の一部はwikipediaから引用しています
