久が原駅周辺は閑静な住宅街。スーパーや商店街などもある

久が原駅は東京都大田区の南久が原2丁目にある駅で、東京急行電鉄「池上線」が乗り入れています。1923年に末広駅として開業し、1928年に東調布駅に改称。その後、1936年に久ヶ原駅となり、1966年に現在の久が原駅と改称されました。
久が原駅には、池上線の「雪が谷大塚・旗の台・五反田方面行き」の上り列車と、「蒲田方面行き」の下り列車が停車します。バス停は無く、近隣の沿線上に「久が原駅入口」バス停が設置されており、武蔵小杉駅から羽田空港までを繋ぐ「空港連絡バス」が発着しています。
久が原駅周辺は静かな住宅街で、特に駅の東側は高級住宅街として有名です。駅の東には商店街が続いており、肉屋や花屋といった個人商店や飲食店などが並びます。駅のすぐ近くにスーパーやドラッグストア、コンビニがあるので快適に買物ができます。しかし、基本的に住宅地のため大型商業施設などはありません。
駅の西には環八通りが走行し、さらに西には東急多摩川線が走っており「鵜の木駅」が近いです。その西には多摩川が流れており、川岸は少年野球場などもある広々とした緑地のため、のんびり散歩ができるでしょう。
ちなみに、久が原駅から五反田駅までは、直通で17分ほどで到着します。五反田駅まで行けば、東急「池上線」、JR東日本「山手線」、都営地下鉄「浅草線」が利用できるため大変便利です。
久が原駅エリアには、大田区役所や昭和のくらし博物館、白山神社といったスポットが存在します。小中学校などもあるため、子どもの姿も多く見受けられます。また、歯科などの個人病院も散在しおり、介護施設なども徐々に増えています。
久が原駅エリアには、グループホームやサービス付高齢者向け住宅、介護付きや住宅型の有料老人ホームといった、シニア向けの施設が徐々に増えています。グループホームは、入居時の頭金および月額利用料が10万円台の施設が多く、室内レクリエーションに力を入れており、創作活動などが楽しめます。
一方、サービス付高齢者向け住宅等は、入居時の頭金および月額利用料が数十万円の施設が多いです。2人で暮らせる部屋があり、夫婦で入居可能です。介護付きの有料老人ホームの中には、居時の頭金が数百万円~数千万円、月額利用料は数十万円という高級系ホームもあります。アートや音楽の専門講師を招き、本格的な講座や演奏会を実施したり、外出イベントを開催したりと賑やかで、希望すれば気軽に参加することができます。
また、住宅型の有料老人ホームは、入居時の頭金0円・月額利用料は10万円台~30万円台と安め。夫婦で暮らせる2人部屋があり、外出自由なのでおすすめです。