明治神宮外苑と、明治神宮野球場の最寄り駅です

外苑前駅の歴史は、東京の地下鉄の中ではとても古く、第二次大戦がはじまる数年前に開設を果たしています。20年以上前から設備の改修工事が実施され、今世紀に入って間もないころに完了しました。この工事が終わると同時に、駅構内の壁に神宮外苑を描いた絵画が架けられています。
駅の周辺は、現在ではビル群が立ち並ぶ地区が目立ちます。しかし、商業施設や企業の拠点が密集する地区ばかりではなく、少し移動していただくとじきに閑静な住宅街に突入していただけます。富裕層や有名人などが入居しているマンションなどが存在します。
外苑前駅が誕生した時点で、駅の北から北東にかけて明治神宮外苑が広がっていました。洋風の庭園ですが、明治神宮に管理されており神宮の杜と呼ばれることが多いです。都民の間では憩いの場所として定着しており、イチョウの並木の美しさは広く知られています。
駅の至近距離に位置する明治神宮野球場は、プロ野球の東京ヤクルトスワローズの本拠地。そして、東京六大学野球の会場でもあります。野球愛好家にとっては、白熱する試合を観戦いただける場所です。
外苑前駅の近所の医療施設の中で、知名度が高いのは東京女子医科大学附属青山病院でしょう。バスを活用していただくなら、渋谷区の広尾病院に直行できます。外苑前駅の地上に出ていただくと、近くに都営バスの停留所が立てられています。港区が運行するコミュニティバスに乗ることも可能です。
外苑前駅は、メトロの銀座線の管内にある駅です。隣接する青山一丁目駅では、半蔵門線と都営地下鉄大江戸線に乗り換えできます。もうひとつの隣駅である表参道駅では、半蔵門線のほかに千代田線へのお乗り換えが可能です。外苑前駅の利用率は、今世紀に入ってから徐々に上がっています。1日当たりの乗降客数は、2009年に7万5,000人を上回りました。
外苑前駅を軸にして介護施設をお求めになるなら、駅から1~3kmくらいの範囲をまずはじっくりと探しましょう。民営の施設の中では、介護付き有料老人ホームが圧倒的に多い状態です。その次に見つかりやすいのは、サービス付き高齢者向け住宅です。公営の施設では、グループホームと特別養護老人ホームが二大勢力のようになっています。そのほか、ケアハウスなどを発見していただける機会があるでしょう。