戸田公園駅周辺は住環境良好。高齢者向け住宅は講習会も開催

埼京線のおかげで新宿や渋谷、恵比寿といった主要スポットまで20~40分弱で行けるのがメリット。加えて駅周辺は公園や店、病院などが揃う住環境の良さから、ベッドタウンとしても人気があります。
そのため駅の利用者も多く、快速も停車。一日の平均乗降人員は2012年に3万人を超え、2013年の調査では約3.2万人。現在、戸田市役所などの行政機関の最寄り駅は戸田駅ですが、戸田市の中心駅は戸田公園駅となっています。
最寄りのバス停は東口と西口にあり、東口には蕨駅西口行の路線バスと共にイオンモール北戸田(戸田公園駅から車で10分ほどの場所)行きの無料シャトルバス(土日・特別日のみ運行)も発着。西口には川口駅西口行や戸田ボートレース場行(競艇開催日のみ)などの路線バスや、戸田市のコミュニティバス『toco』が停車。このコミュニティバスは戸田区役所や中島病院などに行くので便利です。
駅直結のショッピングセンターにはスーパーや飲食店、書店や100円ショップなどが並んでいます。駅周辺には商店街も広がっており、買物が楽しいエリアで、更にその周りは静かな住宅街になっており、病院や郵便局なども点在。
駅周辺には老人ホームもあり、介護付き有料老人ホームは入居時の費用が数百万~数千万円といった金額の高級系が多いですが、介護も看護も充実。また、サービス付き高齢者向け住宅もあり、こちらは入居時の費用0円~20万円前後、月額利用料25万円未満といったところ。施設内で健康体操、音楽療法、絵手紙などの講習会も受けられます。
駅名ともなっている「戸田公園」は、駅の南に流れる荒川の河川敷エリアにある大きな公園で、戸田オリンピックボートコース(駅から400m程の距離)や野球グラウンドなどがある市民の憩いの場。夏には花火大会も楽しめます。競艇場もあり、全日本選手権大会なども開催。色々な施設のある公園ですが、何と言っても春には桜が咲き誇り、通年水辺の緑が美しいのが魅力。散歩にもピッタリです。
戸田公園駅エリアは今も人口が増加中の元気な町。交通アクセスも良く、住環境の整った場所ですので、シニア世代にもおすすめできます。