介護老人保健施設特集
自宅復帰を目指してリハビリに励む介護保険施設

介護保険における施設サービスのひとつで、通称「老健」。原則として要介護度1〜5の高齢者が、主にリハビリを目的として利用する施設です。費用面は、主流の相部屋では月額7〜10万円程度で利用できるところが多いようですが、個室では20万円を超えるところも珍しくありません。全体的に見ると、医療ケアがあるぶん特別養護老人ホームより少し高めとなっていますが、所得に応じて自己負担の上限額が設けられているため、市町村窓口の担当者やケアマネージャーとよく相談すると良いでしょう。
自立でも入れる施設特集
健康な方も、より健康に、そして楽しく!

身の回りのことは自分でできるという方のための施設を多数、ご紹介。趣味に仕事に…と、ご自分の好きな生活スタイルを楽しめるのが、自立型の施設の特徴です。訪問介護サービスの利用が可能な施設もありますし、万が一の時のことを考えた自立支援サービスや、それ以前の介護予防に力を入れている施設も。気をつけたいのが、介護保険が適用とならないことや設備の充実度合いなどから、一般的に利用料が若干高めに設定されているということ。身体的な面はもちろん、経済的な面からも、将来のことをしっかり考えた上で入居を検討すると良いでしょう。