「花と緑の博覧会」の記念公園の近くは今住みよい場所です
現在は、博覧会の跡地は「花博記念公園鶴見緑地」として一般開放されていますが、現在もまだ「展望搭」や「咲くやこの花館」などが見物客を集めています。有料となる施設に近寄らなくても、国際庭園や日本庭園のような、見て歩くだけでも楽しい設備がいっぱいです。
鶴見緑地駅の周辺でバスに乗車する場合は、駅と同名の停留所を使えます。現在敷かれている路線はわずか1本しかありませんが、京阪バスが運行に日々励んでおり、乗り心地は悪くありません。
大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線は、大阪市内を通って門真市に到達する路線です。鶴見緑地は終着駅である門真南駅と隣接しており、乗り換え先を探すには発着駅のほうを向かないといけません。しかし、3区間離れた蒲生四丁目駅を皮切りに、乗り換えが可能な駅が続出します。発着駅の大正駅まで、乗り換えできない駅を探すほうが難しいくらいです。
5区間先にある京橋駅は、とりわけ便利な駅でしょう。JRの東西線や大阪環状線、片町線に乗り継ぎできるほか、京阪電気鉄道の本線への乗り換えができます。そのほか、森ノ宮駅や心斎橋駅がひと際強い存在感を持つ駅でしょう。前者では地下鉄中央線や大阪環状線に、後者では御堂筋線や四つ橋線に乗り換えができます。
鶴見緑地駅の利用率は、小規模ではあるものの上下を繰り返しており、特徴をつかみにくくなっています。2009年以降は1日あたりの乗降客数が10000人を超えていませんが、その数値に接近したことは何度か確認されています。
現在の鶴見緑地駅の周辺は、介護サービスを終日受けて暮らしたい高齢者には好ましいエリアになりつつあります。駅から歩いて10分以内、あるいは15分以内で行ける施設が絶えず見つかる状態ですし、高額のコストを用意しなくてもすぐに入れる施設を探すこともあまり困難ではなくなりました。
スタッフが24時間交代制で勤務している施設も珍しくありませんから、健康の状態が安定していない場合でもあまり心配する必要はありません。施設の細分化はじゅうぶんに進んでおり、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームと近年はやっている施設はあらかた建造されています。