パノラマ
観梅シーズンになると一気ににぎわう羽根木公園の最寄り駅
TVドラマのロケ場所に、しばしば採用されてきた梅ヶ丘駅。著名な小説や映画の舞台となったこともあります。現在は、駅のプラットホームの一部が複々線化工事の対象となっています。梅ヶ丘駅の周囲は、住宅街といった雰囲気と学生街といった雰囲気が強い地区です。国士舘大学およびその付属校が近所に建てられていることがその一因です。駅の北側には、徒歩数分の場所に羽根木公園があります。園内には梅の名所が設けられており、開花の時期が訪れると各地から見物客が殺到します。梅ヶ丘駅は、都道427号線や国道318号線の近くにある駅です。駅前のバスロータリーは今世紀に入ってからリニューアル工事が実施されて、劇的に便利になりました。路線バスの運行元となっているのは、小田急バスグループと東急バスグループです。梅ヶ丘駅は、小田急小田原線に所属する駅です。高速で運転される列車はいっさい停車しませんが、2区間離れた下北沢駅でお待ちになれば快速急行・急行ほかすべての列車にお乗り換えできます。下北沢駅では、井の頭線へのお乗り換えが可能です。下北沢駅の2区間先にある代々木上原駅では、東京地下鉄の千代田線へのお乗り継ぎが実現します（直通運転が部分的に実施されています）。下り方面では、東急世田谷線と接続している、豪徳寺駅と隣接しています。豪徳寺駅の8区間先にある登戸駅では、JRの南武線と接続しています。登戸駅の5区間先にある新百合ヶ丘駅では多摩線をご利用になれます。梅ヶ丘駅の利用率は、学生などの固定客層があることから順調に上がっています（1990年代後半から、一時的に低下した時期はありましたが）。1日単位の乗降客数を計算しますと、2006年に10年ぶりに25000人以上を記録したことがわかります。その2年後に30000人を超えました。梅ヶ丘駅の近隣に建てられてきた介護施設にご関心を持ちの場合は、まずは駅から6キロ以内を目安にしていただくとよいでしょう。施設を見つけやすくなるのは、駅から3キロくらい離れてからになりますが、徒歩15分くらいの近場にある施設も少数であれば短時間で見つけ出すことはじゅうぶんに可能でしょう。施設のジャンルに関しては、グループホーム・介護付き有料老人ホームの存在感がとにかく強いエリアです（住宅型有料老人ホーム・高齢者住宅などの種類は最近ようやく増えてきたところです）。グループホームについては、安価な料金でご契約できるところが中心的です。 画像の一部はwikipediaから引用しています
