中野富士見町駅周辺には商店街もあり便利。バス路線も比較的豊富

中野富士見町駅は、東京都中野区の弥生町五丁目に位置する駅で、東京メトロの丸ノ内線(支線)が乗り入れています。中野区では最南端の駅です。中野富士見町駅は、1961年に営団地下鉄の荻窪線支線の駅として新設されました。1972年、荻窪線支線が丸ノ内線(支線)に改称。2004年に営団地下鉄が民営化され、東京メトロの駅になりました。
西隣の「方南町駅」まで1.3km、東隣の「中野新橋駅」まで0.6kmという近距離のため、沿線の住民は丸ノ内線(支線)が利用しやすいです。中野富士見町駅には、「方南町行き」と、「中野坂上・荻窪・池袋方面行き」の丸ノ内線の支線が発着しています。「中野坂上・荻窪・池袋方面行き」は、日中は中野坂上までの運転となっています。2018/01/15中野坂上駅から乗り換えれば、新宿駅まで最短9分で行けます。
近隣にある、「中野車庫」に発着するバス路線が豊富で、中野富士見町駅の東方にある「新宿駅」の西口行き、中野駅行き、渋谷駅行きなどが利用可能です。加えて「中野富士見町駅入口」バス停などもあり、中野駅行きや佼成病院行き、新宿駅西口行きなどに乗れます。
ちなみに中野富士見町駅の北方にある「中野駅」の前には大型商店街「中野サンモール商店街」が広がっており、個人商店だけでなく、チェーン店や大型商業施設も多数あります。そのため、中野サンモール商店街に買い物へ行く人のために、中野富士見町駅周辺からも中野駅行きのバスが出ています。
一方、中野富士見町駅周辺は基本的に静かです。駅のすぐ北を神田川が流れ、周辺にはコンビニや飲食店、公園、中野区立南台図書館や杉並能楽堂などがあります。近隣には佼成会通り商店会があり、寿司や中華などの飲食店や、肉屋や酒屋などの個人商店、美容室やカラオケ店が並びます。歯科などもあるので便利です。
近年、中野富士見町駅エリアには、住宅型や介護付きの有料老人ホームや、高齢者住宅などのシニア向けの住まいもできました。介護付有料老人ホームは、入居時の頭金が数十万円~数千万円という高級ホームも多く、中には24時間介護士のみならず看護士も待機するホームもあります。医療依存度の高い方でも安心して暮らせます。
また、高齢者住宅は入居時の頭金が40万円台、月額利用料は10万円台で、広めの部屋も用意されています。完全個室でルールは余り厳しくなく、お酒もOKなので「悠々自適に暮らせる」と好評です。