神谷町駅周辺には東京タワー等がある。近隣に他線の駅も複数

神谷町駅は、東京都港区の虎ノ門五丁目にある東京メトロ「日比谷線」の駅です。1964年に開業しましたが、2004年に営団地下鉄の民営化に伴い東京メトロの駅となり、現在に至ります。
駅は国道1号「桜田通り」の地下にあり、神谷町駅のホームには「日比谷線の六本木・中目黒方面行き」や、「銀座・上野・北千住・南栗橋行き」が停車します。
神谷町駅エリアは比較的交通アクセスの充実した場所で、駅の東には都営地下鉄「三田線」が止まる御成門駅があり、徒歩で行ける距離です。東京メトロ「南北線」の六本木一丁目駅も近いです。
御成門駅からは「都営三田線の三田・白金高輪・目黒方面行き」と、「日比谷・巣鴨・西高島平方面行き」が利用可能。六本木一丁目駅からは、南北線の「赤羽岩淵・浦和美園方面行き」と、「白金高輪・目黒・日吉方面行き」に乗れます。
また、神谷町駅の最寄りのバス停は「神谷町駅前」で、渋谷駅行きや東京タワー・新橋駅行き、目黒駅行き等の都営バスや、港区コミュニティバス「ちぃばす」の麻布ルートが止まります。
駅の周辺はオフィス街で、官公庁街のある虎ノ門や、芝公園にも近いです。芝公園にはみなと図書館や東京プリンスホテルなどがあり、近隣には全国的に有名な「東京タワー」が建っています。そのため、周辺には放送局関連の施設も多いです。
駅エリアには、「萬年山青松寺」や「東京慈恵会医科大学附属病院」といったスポットもあります。駐日アメリカ合衆国大使館、駐日ロシア大使館や駐日スウェーデン大使館などなど、大使館が多いのも特徴。また、天然山としては東京23区最高峰である「愛宕山」には、NHK放送博物館やホテルなどがあります。
近年、神谷町駅エリアには、高齢者住宅や介護付有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅などの、シニア向けの施設も誕生しました。高級系ホームが多く、高齢者住宅は入居時の頭金は数千万円、月額利用料は数十万といった金額で、設備が大変豪華です。施設にいながらフィットネスやエステが楽しめ、レストランやバーがあり、「お酒も飲める」と好評です。
一方、介護付き有料老人ホームは入居時の頭金数千万円、月額利用料は10万円台~20万円台が中心です。24時間看護士常駐なので、夜中に体調を崩しやすい方も安心です。そして、サービス付高齢者向け住宅の中には、複合型ケアセンターを併設した施設もあります。人工透析や癌治療などの医療サポートが受けられるのが魅力です。