市内のシンボルでもある、けやき並木を散歩するのは楽しいです
前橋駅では2014年の春から、列車が発車するときのBGMを有名な童謡「チューリップ」に変更しました。この同様の作曲者が前橋市の出身者だった事実が、改めてクローズアップされることになりました。近年の前橋駅で、いちばん大きな変化といえばおそらくは北口広場の再整備事業でしょう。2010年から2年がかりで行われたこの工事によって、バリアフリー設備の質が大幅に向上しました。そして、バスやタクシーの乗り場が改修されたため、一部の市民から歓迎されています。バスや駅の北口・南口どちらからも乗り降りできますが、路線バスの担い手は関越交通・群馬中央バス・日本中央バスをはじめ有力な事業者が多数参画しています。駅の周囲は、さまざまなビルなどがびっしりと立ち並んでいますが、市の行政の中心部までは徒歩で10数分歩く必要があります。幹線道路については、県道17号線や国道50号線に近いのですが、前者には数百メートルにおよぶけやきの並木がつくられています。前橋駅は、JRの両毛線に所属する駅です。隣接する新前橋駅で下車すると、JRの上越線や吾妻線に乗り換えるチャンスが発生します。反対方向については、3区間先に伊勢崎駅が現れます。伊勢崎駅は、東武伊勢崎線への乗り継ぎ地点となります。そして伊勢崎駅から3区間進むと桐生駅に到着します。桐生駅は、わたらせ渓谷線と上毛電気鉄道の上毛線と接続しています。もっとも上毛線については、前橋駅から北に1キロ進むと中央前橋駅に着いてしまうため、乗り換えなくても簡単に使えるのですが。前橋駅の利用率は、過去10数年を通じて不規則な上下を繰り返してきました。2003年は1日あたりの乗客数が10000人以下に落ちた年で、再び10000人を超えるまでに10年の歳月を要しました。その10年間で、いちばん1日あたりの乗客数が減少したときは9200人台まで落ちています。前橋駅を起点にして介護施設を探したいなら、駅から1~5キロくらいを徹底して探したほうが正解でしょう。ちなみに駅から徒歩10分前後、あるいは数分程度で行ける施設は若干数であればあまり時間をかけなくても見つけられるチャンスがあります。最近の前橋駅の周辺では、サービス付き高齢者向け住宅がいちばん活気のある施設となっており、安いところから高額なところまで幅広くなっています。その次点は、おそらく介護付き有料老人ホームでしょう。住宅型有料老人ホーム・グループホームなどはそれら2種類よりは少ない印象となります。






































