往年の特撮映画をほうふつとさせるモニュメントが印象的
祖師ヶ谷大蔵駅に降り立って北口を通り抜けると、目の前の広場に建てられているウルトラマンの全身像に自然と視線が止まります。それもそのはずで、この近くには「ウルトラマン発祥の地」と称される地域があるのです。駅から10分くらい歩くと、かつて円谷プロダクションのビルが建てられていた場所にアクセスできます。これを記念して、2005年から駅付近の商店街は「ウルトラマン商店街」と名乗ることに決まりました。それからじきに「ウルトラマンまちづくりの会」が結成されたため、過去10年を通して何回か、ウルトラマンをモチーフにした都市整備が実行されています。このほかに駅の周辺で目立つ施設といえば、「スーパー銭湯」という形式の入浴施設の先駆的存在と目される戦闘があることでしょうか。また、都立砧公園や大蔵運動公園のような、広々とした公園があるため散歩をする場所は好きなように選べます。祖師ヶ谷大蔵駅は、都道311号線・428号線の近くに所在する駅。路線バスに乗りたいときは、駅のそばで東急バスや小田急シティバス、区営のコミュニティバスをつかまえることができます。祖師ヶ谷大蔵駅は小田急小田原線に所属する駅です。高速で運転される列車はいっさい停車しませんが、隣駅である成城学園前駅で待てば急行・多摩急行・準急を利用できます。よその路線への乗り継ぎについては、3区間先にある豪徳寺駅や5区間離れた登戸駅が近いです。豪徳寺駅では東急世田谷線に、登戸駅ではJRの南武線に乗り換えできます。祖師ヶ谷大蔵駅の利用率は開業以来、低下したことがあまりない点がユニークです。1日平均の乗降客数は、2003年に35000人を久しぶりに超えました。それから4年過ぎると40000人を突破しています。2013年には45000人に達しており、50000人という大台に乗る日がいつ来ても不思議ではなさそうです。祖師ヶ谷大蔵駅のそばは、介護施設がみるみるうちに増えてしまったエリアです。今から施設への入居を予定するなら、絶好の機会になるかもしれません。駅から2キロ以内で区切って探しても、個性的な施設に次々と出会えることでしょう。施設の種類に関しては、介護付き有料老人ホームがいちばん多く、他を圧倒する勢いで増えています。それ以外であれば、サービス付き高齢者向け住宅・高齢者住宅などが少数建てられている印象です。高額の料金を徴収する施設は多いものの、よく探せば月額使用料と入居一時金を足しても20万円くらいで済む施設を検出できます。




























































