池上本門寺のそばで、落ち着いた生活を送れます

現在も、池上本門寺が大法会を開催する10月の11~13日ころは、おおぜいの参加者が押し寄せます。寺社のほか、池上梅園などがあるため癒しが手に入る場所には困らないエリアといえるでしょう。また発達した商店街が現在まで残っており、マイペースで買い物を楽しむことも簡単です。
池上駅には、専用のバス乗り場が併設されています。参画している事業者は東急バスだけですが、路線の内容やサービスについてはほぼ問題ありません。区内各地に行きたいときは助けになってくれるでしょう。
池上駅は、東急電鉄の池上線に属する駅。終着駅である蒲田駅と2区間しか離れていません。蒲田駅では多摩川線とJRの京浜東北線に乗り換えできます。上り方面に目を向けると、乗り換え場所は発着駅である五反田駅とその少し手前にある旗の台駅だとすぐにわかります。旗の台駅では大井町線に、五反田駅ではJRの山手線や都営浅草線への乗り継ぎを実施できて便利です。
池上駅の利用率は、1990年代を通して徐々に低下していました。21世紀に入ってからも低下は続くかのように見えましたが、今から10年くらい前から横ばいに近い形をとるようになりました。2000年代の終わりが近づくと、相次いで微増する年が出ています。近年は、1日平均の乗客数が16000~17000人くらいの間を推移することが多いです。
池上駅の近辺は、全体としてまだ介護施設がじゅうぶんに供給されているとはいえません。この点は、焦っても解決に結びつく問題ではありませんから、継続して改善する努力を重ねていく必要があるでしょうか。もっとも、現時点で喜ばしい兆候がいろいろとありますから、池上駅の近くで施設を探すというアイデアは決して悪いものではありません。
駅から数百メートルか1キロを少し超えたくらいの近場で、立て続けに施設を見つけられることは、賞賛に値するポイントです。特に、ケアハウスやサービス付き高齢者向け住宅は充実している印象があります。料金面でも、気軽に申し込めるような料金システムが選ばれていることが多いです。介護付き有料老人ホームなどは、どちらかといえば料金が高めに設定される傾向がありますが、池上駅の近辺では驚くほど安い料金となっていることがあります。