パノラマ
品のいい新興住宅地がいつまでも続く風景が印象的です
京成電鉄千原線が誕生したのは平成に入ってからのことでした。大森台駅は、その際に新設された駅のひとつでした。駅がつくられた場所は建物などが密集しているエリアではありませんでしたが、昨今は駅前にじゅうぶんなスペースがないことが徐々に問題視されるようになりました。そのため、駅前に専用のロータリーや駐輪場などがつくられる計画が提出されています。近い将来に実行に移される予定ですが、バスの待ち時間などがだいぶ快適になることが期待されます。現在、駅前に乗り入れている路線バスは小湊鉄道および千葉中央バスの2社となっています。ちなみにタクシーやマイカーで移動するときは、駅の近くを通る国道16号線ないし京葉道路など駅は、を利用することがおすすめです。大森台駅の周辺では、戸建て住宅が小規模に立ち並ぶエリアと大きめの団地などが混在する風景が目立ちます。千葉県がんセンターや国立病院機構千葉東病院のような医療機関があることは、この地域の特色となっています。大森台駅は、千原線の管内で見ると中間地点にあるといえます。この管内では乗り換え場所は、発着駅である千葉中央駅のみですが、そこまではわずか2区間しか離れていません。千葉中央駅で乗り換えできる路線は千葉線だけですが、この千葉線を介して京成本線にストレートに入り込むこともできます。大森台駅の利用率は、今世紀に入ってからたいした変化は確認されていません。大森台駅の乗客数の推移を観察すると、10年ほど前から1200～1400人の間で細かな上下を繰り返してきたことがわかります。2011年とその翌年は、例外的に1300人未満に落ちましたがその後また回復に転じています。大森台駅の界隈で介護施設を探すなら、駅から1～3キロくらい離れた範囲がおそらくいちばん発見しやすいエリアとなるでしょう。施設のタイプに注目するなら、おそらく見つけられる頻度が高いのは介護付き有料老人ホームとなりそうです。その次にグループホームが続くでしょう。サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームなどは、若干数であればほぼ間違いなく発見できます。施設の料金体系に関しては、介護付き有料老人ホームとそれ以外で大きく分かれる可能性があります。前者については料金が変動制になることが多いですが、それ以外となると固定制のパターンもよくあります。いずれにしても、安価な施設と高額な施設の両方が共存しているエリアだといえます。 画像の一部はwikipediaから引用しています
