パノラマ
スポーツイベントがよく開かれる「味の素スタジアム」の最寄り駅
2001年に調布市にオープンした、東京スタジアム。現在は「味の素スタジアム」の名前で親しまれています。たくさんのスポーツ施設を備えており、サッカー関係の試合会場や練習場として、また陸上競技の会場として何度も使われてきた実績があります。近年は音楽のライブ会場やTVドラマのロケーション場所といった形での需要が高まっており、多目的に使用される設備になりました。このスタジアムの最寄り駅となっているのが、飛田給駅です。もともとは普通の市街地であり、駅を中心にさまざまな商業施設や宅地などが固まったエリアです。スタジアムの誕生の影響で、便利になったところがいくつかあるほかは特に変わった部分はありません。ほどほどの便利さとほどほどの落ち着きを両立できる土地柄といえます。
飛田給駅は中央自動車道の近くに所在する駅（遠くに車で出かけたいときは、この道路を通ることがおすすめです）。駅前のロータリーから乗り降りできる路線バスは、京王バスグループおよび市営のコミュニティバスの手で運行されています。
飛田給駅は、京王本線の管内にある駅です。快速を除いて高速で運転される列車は停車しませんが、2区間離れた調布駅で降りて待てば、特急まで含めてあらゆる列車に乗り換えできます。調布駅は、相模原線への乗り換え地点としても重宝します。
また、隣接する武蔵野台駅は西武多摩湖線への乗り換えが可能な場所です。武蔵野台駅から先では、競馬場船と接続している東府中駅やJRの南武線と接続している分倍河原駅が、近い乗り換え場所となります。
飛田給駅の利用率は、味の素スタジアムの開園に伴って上がりました。1日あたりの乗降客数は、2005年に20000人を、その3年後には23000人を突破しました。その後は横ばい気味になっており、しばらくの間乗降客数の傾向は変わらないものと見られています。
飛田給駅の近所で介護施設を探すなら、最初は駅から3キロくらいの範囲で探してみるとよいでしょう。施設の数が多いエリアだとはいえませんが、1キロ離れたあたりからしだいに施設を見つけられるチャンスは多くなります。
施設の種別で見るなら、介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホーム、そしてサービス付き高齢者向け住宅などが中心となります。入居コストについては、安いエリアだとはいえません。月額使用料の平均額はおそらく20万円台になると思われますが、まれに20万円以下でOKというところもあります。
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